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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第百三十六話
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ソレを見ていた束が、ゴクリと生唾を飲み込む。
「姉さんも交じればいいではないか」
「え…………」
「姉さん、何の為に私が円香達にキスをさせたと思ってるんだ?
私達がおおっぴらにキスできるようにするために決まっているではないか」
箒が席を立ち、三人の間に入る。
そうして、不意討ち気味に一夏にキスをして、舌を捩じ込んだ。
いきなりの箒の参戦に驚いた一夏は先手を取られてしまった。
箒のキスは円香達とは違い、情事のキスだった。
それは一夏が自重していた物で、確実に相手を堕とすキスだ。
一夏の抵抗がなくなり、一方的に舌をねぶられる。
一分程で箒が唇を離したが、その時には一夏の目は虚ろだった。
「さぁ、お前達。さっき一夏にされたように情熱的なキスをしてみろ。
今の一夏はほぼ抵抗しないだろうからな」
幼女達が順に一夏の舌を犯す。
絡め、つつき、吸う。
何度も、何周も。
「よし、上手いぞ。では最後にある魔法を使おう」
「「魔法?」」
アルシャーヴィン姉妹が聞き返す。
「ああ、魔法だ。今から私が魔法を使ったキスで一夏の意識を落とす。
この魔法を覚えたいなら、真面目に勉強することだ」
箒の大きな手が、一夏の両頬に当てられる。
ソレは逃れられない拘束具。
そして、淫魔の口付けが落とされた。
「ぅうん…ゅ?」
一夏が目を覚ましたのは、三時過ぎだった。
「あ、起きた?」
一夏が目を開けると、豊満なバストとメカニカルなウサミミが見えた。
「束さん………」
「大丈夫? 箒ちゃんにリリムキッス使われてたけど…」
「あー…大丈夫です。ちょっとつかれてますけど…」
「そ。よかった」
一夏が体を起こす。
すぐに束が脇に手を入れ、向き合うように膝の上に座らせた。
「そーれぱふぱふー」
「みゅー………」
一夏はされるがまま、束に抱き付く。
千冬に対する物とは少し角度がずれるが、一夏は確かに束に甘えていた。
「んゅ〜……!」
語尾にハートマークでも付きそうな程だ。
尻尾もゆらゆらと動いている。
と、ソレを背後でニヤニヤしながら見ているのが四人。
一夏は一向に気づかない。
ぱふぱふされながら頭を撫でられると気持ちよさそうに鳴く。
男子の精神衛生にとても良くない声だった。
「にゃぅぅぅぅ……にゃぁぁぁぁぁ……」
束は絶対『攻め』に回らない。
故に、一夏は全身を束にあづけていた。
「一夏。鳴いているだけではつまらんぞ」
ピタッと、一夏の尻尾が動きを止めた。
「えー。あの
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