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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第百三十六話
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の瞳には理性の色が戻っていた。
「━━━!?」
一夏は慌てて唇を離した。
「お前何してんの!?」
「べろちゅー!」
「いや可笑しいだろ!?」
「なんで? ほーきちゃんとはしてたのに」
「恋人だし」
「じゃぁ私も一夏お姉ちゃんのコイビトになる!」
「あー!エレンだけずるい!」
「私もですよ、お兄さん」
「えぇ……訳がわからないよ…」
ソレを箒はニヤニヤと見守っていた。
「いいじゃないか一夏。悪い気はしないだろう?」
「箒、世の中には法律という物があるんだが知っているか?」
「日本一の脱税犯が何を言うかと思えば」
「ヲイ。一切触れなかった事を言うな」
束と一夏はInfinite-stratosTechnoLogy Revolutionというペーパーカンパニーを持っている。
実際はペーパーカンパニーどころか今現在世界の富の数%を持っているのだが、無論確定申告などしていないし納税なんてしている筈もない。
「さて、このままだとお前は話をうやむやにするだろうから切り上げるとしてだな。
一夏、エレンだけでは不公平だろう?」
一夏に視線が突き刺さる。
「ぅ……」
円香に拘束された一夏は動けない。
振りほどけば、傷つけてしまうからだ。
「リム、円香。次はどっちが一夏の口を凌辱するんだ?」
「箒、言い方」
「和姦?」
「そこから離れろバカ」
刹那、一夏の両頬に手が添えられた。
添えたのは、リムだ。
「おっお兄さん! キスっ! しますっ!」
リムの顔は真っ赤だった。
「えーと、リム? 無理しなくていいんだぞ。
箒の戯言に従う必要はない。
ファーストキスは大事にしとけ。な?」
「わっ私のファーストキスあげますっ!」
リムは目をギュッと瞑って、一夏にキスをした。
(くっそ!目ぇ瞑ってんのになんでピンポイントでキスできるんだコイツ!?)
(お兄さんとキスお兄さんとキス。
し、舌動かさないと…)
リムが一夏に舌を捩じ込み、恐る恐る舌を絡める。
無理矢理キスをした大胆さとは逆に、舌の動きには恥じらいがあった。
「おーい。一夏。リムに恥をかかせる気か?」
(オッサンかお前は!)
一夏は視線だけを箒に向けて抗議した。
「初めてのキスなんだ。気持ちいい方がいいとは思わないか?」
(……………)
一夏がリムの舌を絡めとる。
リムは驚き、唇を離そうとするが…
(やられっぱなしで終われるか!
こうなりゃ自棄だやってやらぁぁぁぁぁ!)
一夏がリムを抱き締めて離さない。
一夏は束や箒『へ』するように、攻めのキスで
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