第二十話 忍者対騎士
[3/7]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初
「この中で一番学校の成績良いだろ!!」
「小学生なんだけど・・・んんん!!」
意を決する新之助はクロエに近づき・・・
「ぼ!ぼんじゅうううる!」
超ぎこちないフランス語を話そうとする新之助だが・・・クロエは申し訳なさそうに・・・
「・・・ダイジョウブです・・・ニホンゴ話せますよ・・・皆さん好意をムゲにしていけませんので、いつキリダソウかと思ってました」
「「「良かったぁぁぁ」」」
「ガンダムとバイオマン観てオボエマシタ」
やや漢字変換に乏しいが取りあえず言葉が通じるという事で安心したガンダムボーイ。
「で?ミツキさんこの二人を連れてきた理由とツバサとツバキを追い出した理由は?」
「四郎さん・・・それはね」
どっから出したのかミュージックプレイヤーの再生ボタンを押しドラムロールが流れると・・・
「私!ミツキ・サエグサはこの子達の監督をやる事になりました!!」
「「「「ええええええええええええええええええええええ!?」」」」
思いっきり仰天する一同。
「じゃ・・・ボク達を追い出した理由って」
「勝負はフェアプレイでやらないと♪ツバサとツバキはガンダムボーイ側に入ってるからね〜」
「いくらなんでも突然すぎです・・・それに完全に対決姿勢って」
「獅子は我が子を谷に突き落とすものなのよ・・・そして子供はいつかは親を乗り越えな(本心は?)この方が面白そうだから♪」
完全に悪ふざけで対決姿勢をとるミツキ。
「けどこういう過激なあいさつはちょっと・・・」
「ああクロエちゃんの家、剣術の名門の家なのよ」
「ハイ・・・香澄を見た瞬間・・・凄いハキを感じました・・・血がサワぎました」
国は違えど武芸を嗜む者同士に何か感じるものがあったようだ。
『私も興味あります』
クロエの持っている鞄の中から声がするとその姿を現すガンプラ。
「え?誰?」
『初めまして・・・私は騎士インパルス・・・』
香澄に丁寧にあいさつする騎士インパルスガンダム。
『スダ・ドアカワールドの騎士か』
『はい・・・私の親友です。天宮の武者頑駄無が着ていると聞き対決を楽しみにしていました』
騎士ストライク以外の騎士ガンダムをまじまじと見る烈斗。
すると騎士インパルスが・・・
『香澄さん・・・よろしければ手合せ願えますが・・・ガンプラバトルで・・・』
「はい?」
「インパルス・・・そうですね・・・ワタシも香澄と戦ってみたいです・・・」
騎士インパルスの提案にクロエも加わり
「そうね〜クロエちゃんとインパルスのデータを取りたいし・・・香澄ちゃん相手なら二人の限界突破が見られそうだし」
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ