第二十話 忍者対騎士
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「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?」
突然の宣言で目が・になる四郎。
取りあえず事情を聞くとサエグサ模型店での突然の出来事だった。
いつものように商売に精を出そうとするツバサとツバキだが・・・いきなり店長のミツキ
が・・・
「ツバキ・・・ツバサ・・・私は今日から二人の敵になるわ!」
「「はい?」」
「というわけで!出入り禁止ね♪」
とボストンバッグと枕を渡されて店から追い出されてしまったツバサとツバキ。
「「・・・??・・・??・・・えええええええええええええええええ!?」」
全然状況が理解できないのだった。
「心辺りは?」
説明が終了し四郎が心当たりを聞いてみるが二人とも身に覚えがないようである。ユアに相談したところプラモ狂四郎に空き部屋があるからという理由で呼び出されたのだった。
「まっ・・・娘が三人出来たと思えばいっか・・・けどミツキさん何で突然」
「そういえば光也さんが帰ってきたのが関係してるかもしれません」
「うん♪金髪の子連れてたよ♪」
頭を捻る四郎。
すると再びドアが開いた。
「どうも〜」
「「「ミツキさん!」」」
噂の元になっているミツキの姿が・・・そしてその後ろにいたのは・・・
「光也!?」
「久しぶりだな・・・翼」
翼のライバル・響生光也の姿が・・・
そしてもう一人・・・
「・・・ボンジュール」
香澄が助けた(?)あの少女の姿が・・・
すると少女は香澄の姿を見るや否や鞘に納めたままのレイピアを構え香澄に襲い掛かった。
「ふぇ?」
咄嗟に木刀で少女の放った突きの軌道を変える香澄。
それがゴングとなり少女の攻撃が次々と襲い掛かるが木刀で受け止め続ける香澄だが勢い余って左手に持っていた木刀の柄を握り潰してしまい二刀流から一刀流に切り替えた。
そして少女の一閃が香澄の首筋を香澄の突きが少女の喉を捉える形で止まった。
するとミツキがパンっと手を叩き。
「はい!二人とも引き分け〜真剣だったら確実に死んでたよ」
そう言って二人の得物を没収するミツキ。
それを見て居た翼と烈斗は・・・
「これ・・・ガンプラバトルの話だよね」
『話の方向性を見失う所だったぜ』
香澄と少女のリアルバトルに目を真ん丸にするのだった。
そして話が戻り・・・
「彼女はクロエ・シュバリエちゃん・・・光也君がヨーロッパで修行していた時にチームに入ってくれた子よ・・・因みにおフランスの子」
いきなり国際交流に驚くガンダムボーイ。
すると翼が・・・
「よし!新之助!行け!」
「なに!?なんで俺!?」
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