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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第百三十三話
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やって試したんだ?」

「え? そりゃいっ君を抹殺しようとする女性権利団体の鉄砲玉だよ。
被検体はもう逃がしたけどね」

「ほう? 今ソイツらは何処に居るんだ?」

「さぁ? 今頃いっ君が紹介してくれた詐欺師に騙されてるんじゃない?」

「詐欺師……ああ、貝木か」

「カイキ!? カイキ・デイシュウか!?」

「あれ? アキちゃん知り合い?」

「カイキつったら、裏じゃ知らない奴はいない詐欺師だぞ」

「へ〜。いっ君そんな人と知り合いなんだ…」

「最近噂を聞かないと思ったら、オリムライチカの駒になってたのか…」

「少し違うな。一夏が与えるのはあくまでも依頼だ、命令じゃない。
まぁ、依頼と同時に情報も渡しているのだからほぼ命令だがな」

そこで円香がオータムの胸に触れた。

「ひゃっ!?」

「ねー…。早く入ろうよ」

「お、おう。そうだな」

「オータムのおっぱい小さいね」

「んだと?」

「あっはっは。まーちゃんの周りっておっぱい大きい人しか居ないもんね」

「そういえばまだ鈴に会わせてないな…」

本人が聞いたらブチ切れ必須の会話だった。
















織斑家 一夏の部屋

夜の九時頃、一夏は目を覚ました。

「だるい……」

曖昧な記憶の中で、自分が姉を犯していた。

何度も何度も。

「はぁ…猿かよ…」

『ますたー最近箒達とヤってなかったじゃん』

「そういやぁフランス行きの列車の中でヤったのが最後だな…」

一夏が自身の隣に眠る姉に目を向ける。

「………………………」

『どうかした?』

「いや、なんでもないよ」

一夏はベッドから降り、量子格納庫からワンピースを取り出して着用する。

「サンドイッチでいいか…」

一夏はキッチンへ向かい夕食を作る。

簡単なサンドイッチを拵えた一夏は、作った物を皿に乗せて、部屋に戻った。

「…………むぅ」

「あ、起きてたんだ姉さん」

「なんでそんなに余裕があるんだ。
こっちはまともに立てもしないんだぞ」

「さぁ?吸血鬼だからじゃない?」

一夏がベッド脇のスタンドにサンドイッチを置く。

「食べる?」

「うん」

もそもそとサンドイッチを頬張る二人。

千冬は全力で気功を巡らしていた。

皿の上のサンドイッチが無くなった後……

ガバッと千冬が一夏を押し倒した。

「え? え?」

「私は明日発つからな。会えない分、愛してくれ」

一夏は目を細め、猫のように笑った。

「まったく、しょうがないにゃぁ」

斯くして、二回戦が始まるのだった。
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