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新幹線
第二章
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「新幹線で行くんだよ」
「嘘じゃないですよね」
「嘘でこんなこと言うか」
 これが先生の返事だった。
「こんなことはな」
「それじゃあ」
「ああ、新幹線で一気にだよ」
 それこそというのだ。
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