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勇者指令ダグオンA's どっこい
第二十九話 南力抹殺大作戦!特別編
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祖でも金は他人だぞ」

お代に対して超シビアな大地。先祖と違ってしっかりしている子孫。

すると

「ねえねえ知ってる・・・この先の無人島に海賊が隠した財宝があるの」

「聞いた聞いた・・・何でも世界のお宝を集めたっていう」

近くにある島を指さして話し込んでいる町怪しい二人組・・・すると・・・

「お宝・・・無人島・・・冒険ロマン!」

といってかき立たれた力ちゃんは早速準備に出かけるのだった。

そして

「けっけっけ・・・今度こそあの悪魔の最後なの!!」

「真っ二つにしてやる!!」

といった超怪しい二人組は各々の準備に取り掛かるのだった。

そして大地は・・・

「見なかったことにする」

そう言ってかき氷を売るのであった。


そんなこんなで無理矢理飛鳥を連れてやってきた無人島。

一歩入れば即ジャングルと言った感じに樹が生い茂っている。

「んで?地図ではどうなってんの?」

「この先を真っ直ぐ行った洞窟らしいぞ」

「んなジャングルで正確に真っ直ぐなんて行けんの?・・・方位磁石とかないと無謀なんですけど」

「そういう時は文明の英知のレーダーがある」

「あれ?用意が良い・・・んじゃ私は〜」

「うお!石器的な武器・・・器用ね・・・流石アナログ派」

といった具合にジャングルを突き進む力と飛鳥。だがその姿を見つめる邪悪な存在に気づく気配はなかった。

そして何やかんやで洞窟に辿り着いた力と飛鳥は奥へ奥へと突き進み・・・

光り輝く場所へ!

「「お宝か!?」」

と勢いよく飛び出ると、天井が外へと続いているだだっ広い空間に出るのであった。

・・・が・・・

・・・お宝などそこには無く・・・

いつものどす黒い衝撃が!!

「覚悟ぉぉぉぉぉぉ!!」

「真剣白羽取り!!」

いつものフェイトのザンバーの一撃をいつもの如く受け止める力。

「チッ・・・またかわされたか」

「やっぱりチッって言ったよね!?チッって!!」

等と戸惑っていると・・・やっぱり

「死ねなの!」

ズガガガガガガガガガガガガ!!

「「ぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ!!」」

1秒間に30発のディバインバスターを放つなのは。

パニックになりながら避けまくる力と飛鳥。

何時ものように逃げようとするがここは洞窟の中・・・早い話が・・・

「「退路が断たれた!」」

「毎度毎度逃げられてたまるかなの!そして今日は援軍連れてきたの!!」

そう言ってなのはが空を指さすと・・・

次元戦艦アースラの姿が・・・

「ちょっと!それは大げさじゃないの!?」

至極真っ当な力の意見。

「やかま
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