暁 〜小説投稿サイト〜
レインボーロケット団襲来!〜愛の女神ルリと平和の女神リーリエ〜
カルテット・デート(後日談)
[5/8]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初
来る男性客が凄く多いんだよね」

 

キョウヘイがヒウンレストランにまつわる耳寄り情報を口にする。余談だがトウヤ、トウコ、Nの3人がヒウンレストランで働きだしてからサンヨウシティにあるサンヨウレストランのデント、ポッド、コーンはヒウンレストランに客を奪われ焦っているという噂があるが、それはまた別のお話である。

 

 

 

8人それぞれの注文が決まり、トウコが料理を運んできた。それぞれのメンバーが注文した料理はキョウヘイがとっしんステーキ、メイがミルタンチーズピザ、ルリとリーリエがモーモーミルクシチュー、テツがホウエンラーメン、ヨウがラッキーオムレツ、ミヅキがコイルやき、ハウがビレッジサンドだ。8人が食事を楽しんでいる中、ハウが切り出す。

 

「……、どうしてミヅキとヨウはレインボーロケット団の事件の時、おれを呼ばなかったのー?」

 

「そ……、それは……、ルザミーネさんからレインボーロケット団にリーリエがさらわれたって話を聞いていてもたってもいられなくてハウに連絡するのを忘れちゃって……」

 

「本当にごめん!ハウ!」

 

自身もレインボーロケット団と戦ってリーリエを助けるのを手伝いたかったというハウにミヅキとヨウはハウに連絡しなかった事を謝罪する。

 

「……、あたしも実を言うとレインボーロケット団の事件の時トウヤ君やN達と一緒に戦いたかったけど、あたしはあの事件当時シンオウ地方のテンガンざんで武者修行をしていてレインボーロケット団の事件自体を知らなかったのよね……」

 

トウコもハウと同様にレインボーロケット団と戦い、ルリとリーリエを助けたかったようだ。そんな2人の姿を見てルリとリーリエはこう言う。

 

「トウコさんもハウさんも私とリーリエちゃんの事を凄く心配してくれてたんだね」

 

「その気持ちが嬉しいです、ハウさん、トウコさん、ありがとうございます」

 

こうして8人の食事が終わり、キョウヘイ、ルリ、ヨウ、リーリエ、メイ、テツ、ミヅキ、ハウはトウヤ、トウコ、Nに別れを告げヒウンレストランを後にし、モードストリートのアイス屋さんでヒウンアイスを買って食べてからヨウ、リーリエ、ミヅキはリザードンフライトで、ハウはオンバーンで、キョウヘイとルリはキョウヘイのホワイトキュレムで、メイとテツ

はメイのゲノセクトに乗ってサザナミタウンへ飛び、ヒウンシティを後にした。

 

 

 

8人がついた場所は海辺に別荘が並ぶ避暑地、サザナミタウンだ。

 

「アローラ地方の海に負けないくらい綺麗な海ですね」

 

リーリエはサザナミタウンの海の透明度にうっとりとする。

 


[8]前話 [1] [9] 最後 最初


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ