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レインボーロケット団襲来!〜愛の女神ルリと平和の女神リーリエ〜
エピローグ
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で失礼しますね」

 

そう言うとルザミーネはザオボーとビッケに支えられながらエーテルパラダイスの医務室へと向かった。

 

「あれ?キョウヘイ君とルリちゃんは?」

 

メイはキョウヘイとルリがいつの間にかここにいなくなっている事に気付いた。

 

 

「ルリ、ちょっといいかな」

 

「どうしたの?キョウヘイ君」

 

キョウヘイとルリはルザミーネの屋敷の裏側にいる。どうやらキョウヘイはルリに話したい事があるようだ。

 

「ルリに話したい事があるんだ、聞いてくれるかな」

 

「う、うん」

 

キョウヘイの真剣な表情にルリはドキドキしてしまう。

 

「僕は今回の事件で君を失って……、君がゲーチスに殺されそうになった時心が壊れそうになってはっきりと分かったんだ。僕には君が必要だ。これまでも、今も、これからも僕とずっと一緒にいてほしい」

 

「そ……、それってもしかして……?」

 

ルリはキョウヘイが言いたい事を察し、顔が真っ赤になる。

 

「僕と…、結婚してください」

 

「!……、はい。よろしくお願いします」

 

キョウヘイがルリに話したい事とはプロポーズだったのだ。キョウヘイのプロポーズをルリは満面の笑みで承諾する。すると───、

 

「「「「「おめでとうーーー!!」」」」」

 

「おめでとうございます!」

 

ヨウ、ミヅキ、メイ、トウヤ、N、リーリエがキョウヘイとルリに祝福の言葉を送る。キョウヘイとルリの会話を聞いていたらしい。

 

「い……、いつの間に……!」

 

「………」

 

会話を聞かれていたと知り、キョウヘイとルリは恥ずかしくなり顔がオクタンのように真っ赤になる。

 

「キョウヘイ君とルリちゃんが結婚かぁ〜」

 

「まさか後輩に先を越されちゃうとはな」

 

「キョウヘイからあふれるルリへのラブ!ルリからあふれるキョウヘイへのラブ!素晴らしいよ!」

 

メイ、トウヤ、Nがキョウヘイとルリに祝福のメッセージを送る。

 

「じゃあさっそく婚約指輪を買いに行かないとだね!私、いい指輪を売っているお店知ってるんだ!皆で一緒にキョウヘイさんとルリさんの婚約指輪を選ぼうよ!」

 

ミヅキがそう言うとキョウヘイ、ルリ、メイ、トウヤ、Nはミヅキの案内でコニコシティにあるライチのジュエリーショップに行く事にした。

 

「………」

 

「………」

 

ミヅキ、キョウヘイ、ルリ、メイ、トウヤ、Nが先に行った事によりヨウ
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