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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第百二十五話
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ね』

「なるほど…。例えば?」

『しょにちに円香と束さんと三人でおふろに入ったけどソープ嬢みたいなあらいかたしようとしてたからちょっとしずめた』

「そうか…」

『まぁ…後は円香がいないときゆーわくしてくるかな』

「満更でもないんだろう?」

『うん…まぁ…』

ネコは再び顔を赤くし、姉から視線を反らした。

「悪影響が出ない程度でならいいんじゃないか?
お前もたまってるんだろう?」

「まぁ…」

「帰ってきてからシタのか?」

「いや、シテない」

「……そうか」

二人は顔を紅くして夕食を食べ始めた。







三人は食事を終えると、雑談を始めた。

姉は妹とネコとウサギとサキュバスの事を尋ねる。

ネコは姉がちゃんとした生活を送れているかを尋ねる。

妹はそれを首を傾げながら聞いていた。

話は姉の新生活に関する事になった。

「ドイツでは、色々気を付けてね。
アリスが情報生命体と言えど、吸血鬼クラスになると敵わなくなる。
白騎士、いつでも使えるようにね」

ネコは何よりもまず異形の存在への注意を促した。

なぜなら、ネコ自身が異形に属するからだ。

「その事なんだが一夏」

「なに?」

千冬が導きの指を一夏に見せる。

そこには指輪の跡『だけ』がくっきりと残っている。

「政府に没収された」

「ふぁきんふぁっく…」

ネコはそう呟いた。

「しょうがない…。オリジナルコアに関することだしな…」

ぶつぶつと考えを整理するように呟き続けるネコ。

姉と妹は真剣な顔をするネコを見つめていた。

「よし。きめた」

ネコがその手に装甲を纏った。

腕から先だけ。

蒼…大千本槍の装甲ではなかった。

純銀に輝くソレ。

大千本槍の丸みを帯びたシルエットとは間反対の角ばったフォルム。

装甲にはラインが走っている。

「カンヘル…一夏、完成したのか?」

「いや、もうすこし。今度テストするよ」

ネコは装甲の手を握ったり開いたりする。

「うん…。いけるね。
サイオンセンサーきどう。ロックかいじょ
カンヘルシステムきどう」

ネコの周囲に大量のホロウィンドウが表示される。

数百のホロウィンドウに記される情報は緯度経度、高度、気圧、気温、地名、etc…各コアのモニタリング情報だった。

「セレクト コアナンバーダブルオーワンオー」

一つのウィンドウが拡大される。

「セレクト コアナンバーフィフティ・ダブルオー」

そしてもう一つ。

2つのウィンドウを目の前にして、ネコが一言オーダー。

「スワップ」

ネコの
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