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執筆手記
ネタバレ注意【SAOIF】ソードアート・オンライン・インテグラルファクター
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の子に話しかけなくて良いんですか?」

「後で良い。まずは真っ直ぐ上にスティックを動かせ」

「前に進んでますよ」

「そのままの状態で方向を変えるぞ、前に進んだまま背景を進みたい方向に押さえて動かせ」

「左手で進みながら、右手の人差し指で方向を変えたら良いんですか?」

「あぁ、基本はスティックを上に動かすと真っ直ぐ前に進むからな、カメラの位置がわからなくなったら基本に戻ると良い」

「右上にあるのはマップですか?」

「触って見ろ、現在地と目的地がわかるぞ」

「えっと、今第一層の迷宮区で、目的地がこのマーク、女の子の位置ですね」

「マップを開いた状態でも移動とステップはできるぞ」

「ステップ?」

「一度マップを戻して、右下のアイコンを見ろ、ダッシュアイコンがあるだろ」

「これがステップですか」

「SPが多少減るが直ぐに回復するから好きなだけ使うと良い、ついでにソードスキルや通常攻撃も使ってみろ」

「これ、剣のソードスキルって事は一回しか攻撃が当たらないんですよね? 槍はどこですか?」

「後で切り替えできるようになるから今はそれで我慢しとけ」

「ソードスキルを使った後、時計が回ってますけど、これがクールタイムですか」

「アイコンの色が戻ればまた使えるようになるがな、SP不足でも使えなくなる」

「そろそろ女の子に話しかけますね」

「近づくと攻撃アイコンが会話アイコンに切り替わるんだが、キャラクターを直接タップすると話しかけたことになるぞ」

「あ、名前を決めれるみたいですね」

「好きなのでも良いが、俺はそのままにしてあるな」

「それじゃあ、このままにします」

「次はモンスターを攻撃する方法だが、近づいて攻撃するも良し、俺はモンスターを直接タップしてロックオンしてるな」

「あれ? ロックオンしてもソードスキルが当たりませんでした」

「敵の移動中に振ったから外れたんだろ、チュートリアルでは敵が反撃してこないからどこまでも歩いていく、

 できるだけ足が止まった所を攻撃するんだ」

「――――また外れました」

「落ち着け、敵が何秒間立ち止まるか、何秒間歩くか、見極めるんだ」

「やっと倒せました」

「次は転移門広場か、マップ開いて目的地を確認するんだ」

「その前に、広場をお散歩して良いですか?」

「好きにしろ」


 暫く広場を回った後、満足したのか目的地にむかった。
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