ネタバレ注意【SAOIF】ソードアート・オンライン・インテグラルファクター
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ベントがあるって事ですか?」
「だな、二回目のアバター製作ではアバターを変更するか変更せずにプレイするか選択肢が出る。
チュートリアルが終わったら安全圏なら何時でもアバターの性別や身長を好きなだけ変えられるぞ」
「一回目のアバター製作をそのまま引き継げるのなら、気合入れて作らなきゃですね」
「適当なパターンから選ぶだけだから直ぐ終わると思うぞ? リアルの写真を取り込んで加工とか無いしな」
「そうなんですか、えっと、女性、ボイスは3かな、髪形は2−2で、髪型は明るめで、顔は1−3、目の色はお好みで、
身長は低めで、肌の色は変えなくて良いですね。名前を入れて――――はい、できました!!」
「よし、ではスキップ連打だ」
「――――え?」
「スキップ連打」
「あの、女の子のキャラクターが出てきてるんですけど?」
「そいつは、このゲームのパートナーキャラクターでソロでボス戦をする時にサポートしてくれるんだ。だからスキップ連打」
「ちゃんとストーリーを読まないとゲームが面白くならないじゃないですか!」
「わかった、しっかり読む派だったんだな、一回目はしっかり読み込むと良い」
「……一回目って、どう言う意味ですか?」
「このゲームな、チュートリアル中に初回限定ガチャがあるんだが、それで【蒼の追随】って言う☆4のソードスキルを引かなきゃ地獄だ」
「地獄?」
「基本的に【蒼の追随】ってスキルは超優秀でな、瞬発力攻撃力攻撃範囲の全てが最強に近い、総合力でも超魅力的だ」
「その【蒼の追随】を引かずにゲームを続けたらどうなるんです?」
「まず経験値の入手量がガタ落ちする。【蒼の追随】は槍のソードスキルなんだが、槍以外の武器は基本単体攻撃のみだ」
「単体攻撃?」
「槍以外の武器は一回攻撃すれば一体の敵に一回だけ攻撃が当たる」
「槍ならどうなるんです?」
「攻撃範囲内に10000匹居れば一回の攻撃で10000回攻撃が通る」
「…………これ、ソードアート・オンラインのゲームですよね?」
「ランスアート・オンラインじゃないぞ? 何か別のゲームになって大変な事になりそうだし」
「何で剣が優遇されてないんですか!!」
「俺に言うな! 運営に言え!! たぶん開発者に『月夜の黒猫団』のファンが居るんだろ槍のイメージキャラクターだしな」
「好みでゲームシステム弄って良いと思ってるんですか!!」
「思ってるんだろ! じゃなきゃこんなゲームシステムにはなってねぇよ!」
暫くSAOゲームとはどうあるべきかと言う、熱い議論が行われた。
「さて、気を取り直して行くぞ、最初はスティック操作に慣れてくれ」
「女
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