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葉月三日の月
序章

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「よ●、●はな●●?」
 あれからどれくらい立ったのだろうか。
「●月●●番●、●日●」
 人の声が聞こえるような気がする・・・
(あれ?私は・・・放棄され自沈したはず・・・なぜ・・・人の声が・・・)
 なぜか意識が戻っている。視界に、見慣れない場所が―知らない人が朧げに見える。
「あれ・・・私は・・・」
 声が聞こえたのか、そのうちの一人が立ち上がり、こちらに歩いてくる。
「ほう・・・意識を戻すとは・・・」
 腕にわずかな痛みを感じ―意識が薄れていく・・・
「●はま●●●め●時●●ない●●よ」
 去って行く人の声の断片を危機ながら意識は再び暗黒の世界へと引き込まれていった・・・。

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