41 バラガキ
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
機のボタンを押してからそちらに向き直した。
_「オレがお前に付き合ってやるから、お前もオレに付き合えや。」
_「…分かりました。乗りましょう。ではまず、私のレポート提出に立ち会ってくださいね。それを済ませてからなら晋助の予定にもお付き合いいたしますわ。それでもよろしくて?」
_「あァ、いいぜェ?付き合ってやらァ。」
おそらく目的地は同じなはず。目的はおそらく違うだろうが。
_「それはそれは。ありがとう。助かるわ、晋助。じゃあ、今からは明日のためにお互いの仕事を片付けましょう。」
_「あァ、そうだな。」
私たちはその後、それぞれの仕事を進めることになった。私は真選組宛のレポート、天導衆へのレポートとあともう一つ、それに加えて手紙を出さねばならない。こちらは電子メールだが。色々と面倒くさいからもう、こちらからの差出人は『バラガキ』から、ということにしておこう。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ