デスダッシュから始まる異世界冒険譚
[8/10]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
早すぎて殆ど格闘戦になってたがな。ネタでクォーラルボンバーとかやってしまったが問題ないだろう。
>運搬スキルを取得した
>両手剣スキルを取得した
>弓スキルを取得した
>槌スキルを取得した
>鍛冶スキルを取得した
>対人戦闘スキルを取得した
>投擲スキルを取得した
>プロレススキルを取得した
>毒耐性スキルを取得した
>短剣スキルを取得した
>連携スキルを取得した
>指揮スキルを取得した
>武器破壊スキルを取得した
>兜割りスキルを取得した
>回避スキルを取得した
スキルを後で確認しておかないとな。大砲の散弾を受けた悪魔がボロ雑巾のように転がり、オレも疲れたふりをして座り込んでいるために、騎士団の隊長と思われる男が近づいた瞬間、悪魔が爆散し隊長と思われる男がそれに巻き込まれてミンチになった。
>称号「常在戦場」を取得した
>称号「熟練拳法家」を取得した
>称号「悪魔と踊るもの」を取得した
>称号「勇者」を取得した
ちっ、後味の悪い結果で終わったか。最後の称号なんて皮肉かよ。悪魔の自爆の混乱に紛れてその場から立ち去る。早着替えで騎士服とカツラと仮面を外して旅装に着替える。とりあえず気分を切り替えよう。引きずっていてはまたミスを犯しかねない。
称号は、交流欄の設定だけか。ステータスが変化したりはしないか。スキルは、なんか変なのが混ざってるがとりあえず全部10に上げておく。ついでにシガ国語も10にあげておこう。魔法も10に上げたのだが、剣や気功と違って使えそうな感覚がない。ふむ、触媒なんかを揃える必要があるのか?確か騎士たちの中に杖を持っていたのが居たな。たぶん、アレが必要なんだろう。詠唱も行っていたようだからそれも必要なのか。うん?メニュー欄に魔法があるな。全マップ探査と流星雨か。だが、灰色で表示されている。使用不能なのか。そう言えばこの2つには詠唱がなかったな。それが原因か?要調査だな。
「あのぉ〜」
うん?誰かに呼ばれたか?短距離レーダーを確認すればすぐ近くに光点がある。だが、そこには木しかない。
「上です、上」
見上げてみれば騎士団と同じ格好をしている少女が木に引っかかっていた。ただし、右手と右足が変な方向を向いている。
「すみません、広場の方で戦いが終わっていたらで構いませんので、誰か助けを呼んできてもらえませんか」
「馬鹿!!結構な重体じゃねえか!!ああ、もう、クソ!!すぐに助けてやるから動くなよ!!」
周りを見ても脚立などは見当たらない。引っかかっているのは4m程の高さか。うぅむ、ちょっと目立つことになるが仕方ない。近くの民家に向かって走り、跳躍して民家の壁を蹴り、三角飛びの要領で少女が引っかかっている枝に飛び乗る。出来るだけ揺らさないように
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ