手配書
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「懸賞金たったの0か!ゴミめ!」
「おい、小僧!良いことを教えてやろうか!中途半端な力と夢を持った奴は早死にするんだぜ!」
「こいつ、自分一人で俺達をやるつもりなんじゃないのか?」
「俺、凄ェカッコイイとか思ってんのか?」
「アハハハ、ダッサ〜イ!」
「おいおい、言ってやるなよ。あいつらはウチの船長が5千500万ベリーの大型ルーキーだということを知らないんだ」
「幻想を追い掛けていた、あの汚いボロクズ共はちゃんと片付けておいたのか?」
「ハハハハハ!あの猿共は一生、泥の中だ!」
「俺達が海賊としてやっていることはお遊びではないことをここらで見せてやれ、サーキース!」
終始、アキトがサーキース達の言葉に応えることはない。
ただ、その場に佇み、静観する。
頭上ではルフィとベラミーの戦いが勃発し、屋根が崩壊していた。
悪魔の実の能力に驕ったあの程度の実力者にルフィが負けることはないだろう。
恐らく一撃で勝負が決まる。
アキトも本腰を入れ、サーキースを含むベラミー一味と向き直る。
一人もこの場から逃がしなどしない。
サーキース達は気付かない。
自分達が誰の仲間に手を出し、如何に自分達が井の中の蛙であったのかを
彼らがその事実に気付くのはそれから数十秒後の事であった。
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