空島編
無法地帯"ジャヤ"
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件の"空島"に奪われる。
沈没した巨大ガレオン船の探索を行うべくサルベージを行うルフィ達
その最中、出会う猿山連合軍の"サルベージ王マシラ"
サルベージを行うルフィ達を巨大ガレオン船を丸ごと食す超巨大カメの出没
だが、更にその超巨大カメを上回る大きさを誇る戦士が突如現れ、ルフィ達を混乱へと陥れた。
必死にメリー号の舵を切り、その怪物から逃げようと一心不乱にルフィ達は逃走する。
だがそれでも終始、アキトが目を覚ますことはなかった。
こうしてアキトのあずかり知らぬところでルフィ達は次なる目的地"ジャヤ"へと辿り着くのであった。
▽▲▽▲
無法者達が集う町"ジャヤ"
世界政府も干渉しない人を傷付け、嘲笑う町
夢を見ない者達が日々、血を流し、死傷者を生み出し続けている。
その町に現在、ルフィ達は足を踏み入れていた。
新たな仲間であるビビとロビンを引き連れて
「へー、楽しそうな町だな」
「早速、行くとするか、ルフィ?」
ルフィとゾロはメリー号から降り、"ジャヤ"の町へと繰り出していく。
ナミもメリー号から降り立ち、ルフィ達を追っていく。
「アキトさん、私達も町に繰り出しましょう!」
寝起きで意識が朦朧とするアキトを引き連れたビビがデッキに現れる。
アキトはまだウトウトと眠たげに瞼を擦っているが
「ニコ・ロビン、あんたも一緒に来るか?」
「私も?」
意外とばかりに彼女は首を傾げ、アキトに向き直る。
「ビビと同様にあんたの服を買い揃えないといけないからな」
現状、彼女が着込んでいる服はナミの私物だ。
今後もそういったことが起きないように彼女の服も買い揃えておく必要がある。
「資金なら全部俺が持つから一緒に来て欲しい」
「あら、優しいのね」
ビビも王女とは言え、お金は余り持っていないだろう。
ロビンはクロコダイルから奪ってきた宝石をナミを釣る餌として、ナミに渡していたことから余り懐事情は芳しくないはずだ。
「サンジも以前話していた鍵付き冷蔵庫を買うために一緒に行くか?」
「勿論、行くぜ!」
サンジ、即答
是非もないよネ。
美少女であるビビと美女であるロビンと共に買い物へと合法的に行くことが出来るのだ。
迷う必要などあるはずもなかった。
「アキト、お前のことこれから師匠と呼ばせてもらうわ」
「……?」
自分を自然な形でビビとロビンとの買い物メンバーに組み入れたアキトにサンジは感謝を述べる。
今のサンジにとってアキトは崇拝すべき対象として、偉大な人物として映っていた。
アキトは訳が分からず首を傾げるしかなか
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