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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第百二十三話
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ん。言われた」

「ならいいんだが…」

弾が一夏の顎を撫でると、甘え声を出してふにゃっとした顔になった。

「なぁ一夏。お前吸血鬼なんだよな?」

「ゅ?」

弾は近くにあったカッターナイフを手に取り……











『ほら、こいつが欲しいんだろ?』

『何をしているお前っ!』

『んー?何って……ねぇ?』

『や…やめろよ…』

『くく、ほらほら、どうした?
欲しいんだろ? コレが』

『くっ…』

『あっれれー?いいのかなぁ?そんな態度で?』

『くっ…殺せっ…』

『はははは!俺がお前を殺せる訳ないだろ一夏!
お前にはコレを舐める以外の選択肢は無いんだよぉ!』

『くそっ…』

『ほおら、オネダリしてみろよ』

『ぐっ…』

『嫌なら俺は構わないんだぜ?』

『待ってくれ! な、なめ…させて、くだ…さい』

『よくできました! ほら、お前が欲しがっていた物だ』

『んっ…ふっ…んちゅ…んく…んぁっ…』

『あー…眼福眼福』

『この…変態』

『くはは! 言葉ではそう言っているが体は正直だな!俺のを一心不乱に舐めているのはお前だぞ一夏!』

『くやしいっ…! 本能に勝てないなんて…』

『くくっ…自分の体を恨むんだな』

『くっ…ひゃうっ!?』

『こんなにぬるぬるだぞ?』

『ひゃっ…ひゃめっ…!』

「何してんだクソお兄ぃぃぃぃぃ!?」

ドガァン! と蘭が兄の部屋のドアを蹴破った。

「あ、蘭ひゃんおひさー」

「何してくれてんだ蘭!?」

彼女が部屋に入ると、彼女の兄が友人の舌を指で挟んでいた。

「………………………なにしてんの?」

「んゅー……………エロ漫画ごっこ?」

ぺたんと座った一夏が首を傾げながら答えた。

「いやまさか一夏が乗ってくるとはなぁ」

そこで一夏は何を思ったか、弾の指を再び舐め始めた。

「おいくすぐったいじゃねぇか一夏」

「みゅ?」

「まぁ、いいけどよ」

そこで一夏は悪戯を思い付いた。

チラリと蘭へ視線を送った。

それも艶やかな視線を。

「!?」

蘭は顔をカァァっと赤くして部屋から出ていった。

「おい、あんまり家の妹をいじめないでくれ」

「いやぁ、つい」

「この後殴られるの俺なんだけど?」

「殴られろ変態」

「まぁ、この行為が倒錯的かつ変態的な自覚はあるぞ」

一夏は舐めていた弾の指をじっと見つめた。

「うん…もう傷はないな」

「すげぇな吸血鬼」

「まぁね。でもこういう事やめろよな」

一夏は血のついたカッターナイフを手に取っ
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