暁 〜小説投稿サイト〜
ストライクウィッチーズ 流星の白虎と暴れ馬のウサギ
変貌……、人ならず者へ……。
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!」
「クソッタレがあああーっ!!」
グシャリと地面に崩れ落ちるスイートの死体を見て、叫ぶバリーの側で、カールは憤慨しながら、バズーカを捨てて、側に置いてあったトンプソンM1A1を手に取り、ネウロイに向けて撃ちまくる。
カールに続く様に、バリーもM1カービンをネウロイに向けて構えるなり、トリガーを引いて撃ちまくる。


そんな二人の銃撃を受けて、1対のネウロイが砕け散るが、直ぐに別のネウロイがバリーを目がけて、足を振り下ろそうとする。
「うわあっ!!」
「バリィイイーッ!!」
バリー目がけて足を振りかざそうとするネウロイに対して、カールはバリーの元に駆け寄るなり、バリーを押しのけた。
その瞬間、振り下ろされたネウロイの足が凄まじい音と共にカールの腹を貫いた。
「ぐおおっ!!」
「か……、カールっ!!」
「に、逃げろ……。バリー……っ!!」
口から消防車のホースの様に血を吹き出しながら、そう言い放つカールの体を貫いたネウロイは、まるで魚でも捌くかの様に腹に刺さった足を上に勢い良く振り上げる。
その瞬間、表現しがたい音と共にカールの上半身が、血や頭蓋骨やら、舌やら、歯やら、眼球やら、脳髄やらをぶちまけながら、縦に真っ二つに裂ける。
「カール、カールぅぅうーっ!!」
相方の壮絶な最期を前に、名を叫ぶことしかできないバリー。そんな彼の事など知った由などないネウロイは、彼に向けても、ビームを放つ。
「っ!!」
バリーが、それに気づいた瞬間には、一発のビームが彼の胸を貫いた。
「ぶおぉわっ!!」
胸を貫かれ、口からおびただしい量の血を吐き出しながら、吹き飛ばされ蛸壺の中に崩れ落ちるバリー。
そんなバリーに向けて、ネウロイ達は容赦なく次々とビームを浴びせていく。
このビームを浴びて、バリーの体は次々と撃ち抜かれ、凄まじい量の血と肉片を飛び散らしながら、まるで穴あきチーズの様な姿で絶命する。
「軍曹達がやられたぞ!!」
「なんてこった!!」
スイート達の最後を見て、その近くで銃撃していたハドソンとピーコックがそう言葉を交わした瞬間だった。


突然、上空から次々とビームの雨が降ってきて、二人を次々と撃ち抜いてく。
「ぐあっ!!」
「うおぁっ!!」
そう悲鳴を上げつつ、ビームで次々と撃ち抜かれた二人は手足を吹き飛ばされ、内臓と血をまき散らしながら地面に崩れ落ちる。
「何だっ!?」
「っ、上空に飛行型ネウロイだ!!」
「クソっ、奴ら本気だぜ!!」
二人が絶命するのを見て、ケーシー達がそう言葉を交わすの聞き、俺はすぐに上空を確認する。
すると、そこにはケーシー達が言った様に5体の飛行型ネウロイが俺達を狙って飛んでいた。
「ベイカー、カービー、対空射撃だ!!」
「「了解っ!!」」
俺の指示を聞き、ベイカ
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