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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第39話 因縁の再開!フリードと現れし元凶、コカビエル!
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係の話をしようとしたんでしょうか?
「バルパーは大司教ではあったが武に関しては一般のエクソシスト以下のものでしかなかったぞ」
「それがどうかしたの、イッセー君?」
「いや、祐斗の攻撃を防いだし俺にも気配を読ませなかったからてっきり凄腕の戦士かと思っただけだ」
そういえばあの時バルパーが現れても先輩は気が付きませんでしたね、イッセー先輩にすら気が付かせないなんて普通に考えたらおかしいです。
「とにかく今は相手の出方を……ッ!?」
イッセー先輩は突然会話を止めて窓の方に視線を送りました、傍にいたテリーも唸り声を上げて窓を睨みつけます。
「どうかしたのか?」
「……どうやら敵さんの方から来てくれたみたいだぜ」
「……まさか!?」
イッセー先輩はそう言うと外に向かいました、私たちも後を追って外に出ると家の前にフリードがニヤけた笑みを浮かべて立っていました。さっきイッセー先輩に殴り飛ばされたのにもう回復したんでしょうか?
「やっほー、イッセー君!アーシアたん!さっきぶりだねぇ。なんか前に会った時より仲良くなっているみたいだけどもしかしてもうセ〇〇スしちゃってる系?」
「お前、一体何をしにきやがった?もしかすると殴り飛ばされ足りなかったか?」
「やだなァ、僕チンはドMじゃないからそんな性癖は持っていないよ〜。どちらかといえば攻める方が好きだしねぇ」
「御託は良い、俺はお前じゃなくて別の奴を見に来たんだ」
えっ?別の奴ってこの場にはフリードの気配しかしないんですが他に誰かいるんでしょうか?
「さっさと出て来いよ、コカビエルとやら。いるんだろう?」
『……クックックッ、バレているのならご期待通りに姿を見せてやろうじゃないか』
上空から何者かの声が聞こえたかと思ったら空間が歪んで穴のようなものが開きました、そこから装飾の凝ったローブを身に纏う男の堕天使が現れました。
「現れたわね……堕天使コカビエル!」
「初めまして、リアス・グレモリー。その紅い髪を見ていると忌々しいサーゼクスを思い出すよ」
「お兄様から聞いた事があるわ、昔手ごわい堕天使と戦って勝った事があるって」
「ふん、あんなのはマグレだ。今では俺の方が強い」
リアス部長を憎々しげに睨みつけるコカビエルは空間から何かを取り出すとこちらに投げてきました。
「……あれは!」
イッセー先輩はジャンプしてコカビエルが投げつけた何かをキャッチしました。よく見るとそれは人間でしかも私たちが良く知る人物でした。
「匙さん!?」
そう、イッセー先輩がキャッチしたのはソーナ会長の眷属である匙さんだったんです。身体中から血を流しており危ない状態だ
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