暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第39話 因縁の再開!フリードと現れし元凶、コカビエル!
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その通りです。ルフェイ達の事も含めて話をさせていただきます」
「分かったわ」
全員がリビングのソファーに座るとイッセー先輩が話し始めました。
「まず初めに何故ルフェイとテリーがここにいるかと言うと俺が協力を頼んだからです。二人には昼間の間、生徒会とは別にコカビエルたちを探ってもらっていたんですよ」
「そうだったの、でもどうして私たちに言ってくれなかったの?」
「敵に情報が漏れることを避けたかったからです。というのもコカビエルたちがここまで尻尾を掴ませないのはこちら側の情報を知る手段が向こうにはあるんじゃないかと思ったんです、だから皆にも言わないように俺だけで判断をしました。結局はなかったみたいですが……とにかくそれについては俺の独断ですし謝ります、すみませんでした」
なるほど、そう言われて思い出しましたが皆が寝ている時にイッセー先輩だけグルメ界に行っていた時間帯があったのですがその時にルフェイさんたちに話を付けてきたんですね。
「私はイッセーを信頼しているから貴方がそう思ったのならいいわ。それよりもルフェイ、あなたから話を聞かせてもらってもいいかしら?なにか進展はあったの?」
「そうですね、まずこの町の上空に張られた結界ですが初めて見るタイプのものでした。魔法を当ててみましたが全て弾かれてしまったのでかなりの強度を持っていますね」
「俺もここに来る前に5連釘パンチを放ってみたが効かなかったぜ」
「私も滅びの魔力を当ててみたんだけど効果が無かったわ。ルフェイの魔法でも無理だとすればあの結界を壊すのは無理かもしれないわね」
部長の滅びの魔力やルフェイさんの魔法、更にはイッセー先輩の釘パンチでも破壊は無理そうですか……
「後すみません、コカビエルたちの根城は発見できませんでした。魔法を使った痕跡もありませんでしたしテリーの野生の感にも反応はありませんでした」
「テリーの野生の感でも何も感じ取れなかったか……こうなってくると敵がどうやって隠れているのか気になってくるな」
ルフェイさんの魔法やテリーの野生の感でも発見できないとなると敵は一体どんな技術を使って私達から逃げているんでしょうか?
「この町にいるのは間違いないはずだ、バルパーは実際にいたんだからな。でもそう広くないこの町をいつまでも見つからずに隠れ続けるなんて難しいはずだ。もしかすると……」
「イッセー?何か心当たりがあるの?」
「……いえ、何でもないです。そういえばバルパーについて気になったんだが奴も教会では名の知れた戦士だったのか?」
イッセー先輩は何かを言いたそうでしたがチラリとゼノヴィアさんとイリナさんを見ると話しを変えました。もしかしたらお二人には聞かせられないこと、つまりグルメ界関
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