暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第39話 因縁の再開!フリードと現れし元凶、コカビエル!
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のようです!
「……ふぅぅぅぅ……このグルメ細胞の事もな」
煙が晴れてコカビエルが姿を現すとその姿はさっきまでとは違っていました。血走った目に盛り上がった筋肉、そして体から漏れ出すオーラはさっきまでのコカビエルとは比べ物にならないほどでした。
「グルメ細胞まで持っていたのか、お前にそれを渡した奴は一体誰だ!!」
「それは言えんなぁ、唯一つ言えるのはそいつは俺の世界を大きく広げてくれたということだ。こんな素晴らしい細胞を俺に与えてくれたのだからなぁ」
「話す気が無いのならこの場で話してもらうだけだ」
イッセー先輩はコカビエルに負けない位のプレッシャーを身体から出して戦闘態勢に入ります。コカビエルはそれを見ると楽しそうに笑いだしました。
「素晴らしいな……それだけの戦闘力を出せるとは期待以上かもしれん。お前を逃がさないために態々結界を張った甲斐があったという物だ」
「やはりあの結界はあなたが張ったものだったのね!」
「サーゼクスやミカエル、それにアザゼルの介入があれば面白くないからな。そいつとの戦いが終わるまでは奴らには引っ込んでいてもらうことにしたのさ」
「因みにその結界を作ったのもボスの協力者なんすよね」
イッセー先輩を逃がさないように態々あんな結界を張ったという事ですか?それだけイッセー先輩と戦いたいという事なんでしょうか。
「逃げる訳ねぇだろう、お前には聞かなくちゃならないこともあるんだからな」
「ふはは、いいぞ美食屋イッセー!俺は貴様らが通う学園にいる、そこで決着を付けようじゃないか!」
「逃がすかよ……!」
空間に消えようとするコカビエルをイッセー先輩が追いかけます、しかしコカビエルが放った強い光が私たちの視界を奪い目を開けられるようになった時にはコカビエルとフリードの姿はありませんでした。
「逃げたか、ふざけた野郎どもだ……」
「イッセー先輩、コカビエルはグルメ界の事を知っているんですか?」
「恐らくな。奴は協力者がいると言っていた、そいつがコカビエルに俺の事やグルメ界の事、そしてグルメ細胞を与えたんだろう」
「一体誰がそんなことをしたのかしら?もしかしてイッセーみたいにグルメ界とこちらの世界を行き来できる人物がいるというのかしら?」
「誰かは分かりませんがそういう可能性は考えていました。実際に俺がこの世界に滞在していたのもそれを調査するためでしたからね」
部長の質問にイッセー先輩が可能性として考えていた事を話しました、確かに異次元七色チョウが2匹しかいないなんて決まっていたわけじゃないですから他にいてもおかしくないんですよね。
「いつかはこうなるんじゃないかと思っていたがまさかコカビエルに接触するとは……こ
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