八章『狩猟ルール』
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で狩りに行かなきゃいけないかもしれませんが・・・」
「まぁその一はこれくらいでいいでしょうかね。じゃあその二!猫飯で力を付けておく!この世界にいるアイルーはもうご存じでしょうが、その料理アイルーたちが作った食事は特殊な訓練により食べた人の力がみなぎってくれるんです」
「まぁ科学的にむちゃくちゃ変と思いますが・・・食べることをおすすめします。無論受注する前に食べても、あえて食べなくともいいですけど、あらかじめ受注してたほうが他の人にクエストを盗られなくて済みますし、食べたら食べたで体力の大幅な上昇、さらに特殊能力もついてくるんです」
「その特殊能力を俺は猫飯スキルと言いますが、種類的には攻撃、防御力が上昇する、武器の切れ味を回復するための砥石を手短に扱える、走ったり回避行動したときに体の負担が軽減したり自分にいろんな得が入るんです。それと・・・なぜか自分だけでなく他人もだったり、狩り場にも影響を出すものまであるんですよね。なんでだろ?」
「それと、他の猫飯の料理は一人一つの料理しか食べれません。スキルがそれ以上増えるわけでもないし、ましてや一人分がホント多いですからね・・・マジで」
「スキルの内容についてはおいおい話しますので次にいきますね。その三、狩り場についたら支給品をとってからターゲットを探す!支給品はキャンプ場にある青い箱に入ってますから必ずしとること、もちろん仲間と来てるなら分けあうこと、そして本題のターゲットの達成条件!狩人といえど狩りだけを行うのがモンスターハンターじゃありません」
「クエストにはそれぞれ採集、討伐、狩猟、 捕獲といった仕事があります。ほぼすべてその名の通りの意味ですが、《採集クエスト》は決められた素材や採取物を規定量集め、キャンプにある収納ボックスに入れること。採取の際は植物、鉱石、骨、あげくには竜の卵などがあります。俺としてはフィールドに慣れる際と同時に採取クエストを行うのがいいと思います」
「次に《討伐クエスト》。こちらは基本的に特定の小型モンスターの規定量の駆逐ですね。 しかし単に討伐するだけでなく、討伐したモンスターの素材を剥ぎ取らなければなりません。つまりその剥ぎ取った素材が証拠となるんです。これは大型モンスターも同じですね」
「さて、最後に狩猟、捕獲クエストについてです。この二つの共通点はターゲットが大型モンスターであることですが対照するところは、討伐していいかどうか、です」
「狩猟と書かれてあるクエストは討伐、捕獲どちらでもいいですが、捕獲クエストの場合討伐してしまえばクエスト失敗になります。捕獲するコツは大型モンスターが足を引きずったりして弱っているところに罠を引っ掛からせて《捕獲麻酔玉》と呼ばれる道具を二個ほど当てます。す
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