猫娘と期末試験編
NO.061 期末試験 十回戦目
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あああああーーーーー!!!!」
「うおっ!?」
巨大猫となって何倍にも増幅された衝撃波を放ち、オールマイトを吹き飛ばす。
そして爆豪を口で銜えて一気にゴールまで高速移動をする出久。
こうなってしまってはもうオールマイトも追いつけまい。
そして、
『緑谷・爆豪ペア、条件達成だよ』
その宣言とともに、二人の合格が決まった瞬間であった。
出久はもとの姿に戻って、何度も拳を握ってはを繰り返していた。
「どうした、デク……?」
「うん。巨大猫後の弱体化率が減ってる感じみたい。それに多分だけど巨大猫になってられる時間が増えたと思う」
「そうか。『許容重量限界を無くす』個性で強くなってんじゃねーか?」
「そんな感じだね。それはともかく……やったね、かっちゃん」
「あたぼーよ。籠手は壊されちまったが、治してもらえばいい事だしな」
そんな事を話しあっている二人にオールマイトが近寄ってきて、
「見事だったぞ二人とも。今回の二人の課題だが、本当に仲が改善できているのかを見極める物だったのだが、これならもう安心だな」
「ありがとうございます!」
「うっす」
こうして期末試験、全行程が終了してそれぞれ成長できたもの、阻まれたものなどもあったが、これも成長のためのステップなので現実を受け止めてもらうしかないだろう。
とにもかくにもお疲れ様でした。
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