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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第百十八話
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刹那、一夏の様子が豹変した…!
少しして、暦と火燐が戻ってきた。
「なんだよこの空気…おかしくね?」
「………………」
束が円香を、ひたぎがエレンを、駿河がリムを膝の上にのせている。
ロリ三人組はキョトンとした顔をしていたが、残りの面々は顔を真っ赤にしていた。
「いえ、その…色々あったのよ」
とひたぎが誤魔化しの決まり文句を行った。
暦が辺りを見ると、一夏が箒に膝枕されていた。
胸が大きく上下している。
「一夏君に何かあったのか?」
全員が黙った。
「すまない暦さん。私の悪ふざけのせいだ」
「いやぁ、私が止めればよかったんだけど、いっ君が可愛くてつい…ね」
と篠ノ之が言った。
「病気とかそういうのではないから、安心していいよこー君」
「なら、いいですけど…」
膝枕をされている一夏の顔は、真っ赤に染まっていた。
暦が一夏の頭を撫でようとして…箒に止められた。
「暦さん、いま一夏を撫でるのはオススメしない」
「?」
「まぁ、新しい扉を開きたいなら私は止めはしない」
箒が暦の手を放した。
暦はよくわからず、一夏の頭を撫でて…
「ぁっ…やぁ…」
「!?」
いきなり艶やかな声をあげた一夏に、暦が飛び退く。
「とまぁ、こういう訳だ」
察した暦が女子陣をサッと見渡す。
全員が全員、目を反らした。
「……………………変態共」
暦がボソッと呟いた言葉に、数名がマゾに目覚めたとか目覚めなかったとか…
なお暦も新しい扉を開いたとか開かなかったとか…。
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