暁 〜小説投稿サイト〜
世界に痛みを(嘘) ー修正中ー
アキトとビビ
[4/4]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
だがサンジ達の威勢は長くは続かなかった。
 スクラップの始まりである。

「腕はそっちの方向には曲がらな…!?」
「すいません、調子乗ってました!お許しを、アキト様……ッ!?」
「アキト君、落ち着けェ!?」
「チョッパー、この辺か?」
「おう、そこを洗ってくれ、ゾロ。」
「国王様ー!?」

 聞き耳持たず。
 アキトの蹂躙が止めることはない。

 暫くの間、ルフィ達の絶叫は止むことはなかった。 





「ね、大丈夫だったでしょ?」
「そうだけど、少しやり過ぎなんじゃ……」
「ビビ、甘いわ。あいつらは私達を覗き見していたのよ?」

 そう、当然の報いだ。
 覗き犯、死すべし、慈悲はない。

「そんなことより今度は私の番よ、ビビ。」

 ビビは事態に付いていけず、呆然とするしかない。
 アキトの気遣いへの嬉しさ半分、驚愕半分と今の彼女の心情は荒れに荒れている。

 覗き犯達の悲鳴を背景に、ナミとビビの2人は穏やかな時間を過ごした。
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ