アキトとビビ
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だがサンジ達の威勢は長くは続かなかった。
スクラップの始まりである。
「腕はそっちの方向には曲がらな…!?」
「すいません、調子乗ってました!お許しを、アキト様……ッ!?」
「アキト君、落ち着けェ!?」
「チョッパー、この辺か?」
「おう、そこを洗ってくれ、ゾロ。」
「国王様ー!?」
聞き耳持たず。
アキトの蹂躙が止めることはない。
暫くの間、ルフィ達の絶叫は止むことはなかった。
「ね、大丈夫だったでしょ?」
「そうだけど、少しやり過ぎなんじゃ……」
「ビビ、甘いわ。あいつらは私達を覗き見していたのよ?」
そう、当然の報いだ。
覗き犯、死すべし、慈悲はない。
「そんなことより今度は私の番よ、ビビ。」
ビビは事態に付いていけず、呆然とするしかない。
アキトの気遣いへの嬉しさ半分、驚愕半分と今の彼女の心情は荒れに荒れている。
覗き犯達の悲鳴を背景に、ナミとビビの2人は穏やかな時間を過ごした。
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