暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールS×S
トラブルは大抵こっちからじゃなくてあっちから持ち込んでくる
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メイドに近づき


「よォ……てめぇがここに居るってことはァ……また面倒な事かぁ?昔みたいな汚い仕事は勘弁だぜ」


隣に行き、月を眺めていた


「汚れ仕事ではないけどかなり面倒な事になったの」


メイドが暗い表情で言ったので銀時は思い当たる節があるのだ


「……焼き鳥かぁ〜」


と言うと


「ええ、お嬢様は条件を出していたのだけどあっちが強行突破で来たのよ」


メイドは額を抑えながら溜息をついた


「めんどくさ!どっちが悪いのかよく分からん!」


銀時は髪を掻きながら耳をほじった


「あなたも変わったのね……」


「そりゃー時代が時代だからねぇ……生きるのが必死だったからなぁ」


月を見ながら言い合った


「でやってくれる」


「無理だな」


「そう……えっ!」


アニメの主人公は“普通”は断ることはしないだろう……だがこの男は違う


「何で驚いている?知り合いだとしても俺は万事屋の主!だから金を貰うならやるぜェ?」


銀時は悪徳微笑んでいた


「……大分あなたも変わったのね。いいわよコレを渡しとくから翌日駒王町の駒王学園に来なさい」

渡されたのは契約書らしきものだった


「おうせのままに」


銀時は笑っていた
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