第一章
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話を聞いて実験を観てだった、自分達もやってみた。子供達の実験を教える炎斗の説明も見事なものだった。
それでだ、見学という名目で監視している彼等も驚いた。
「あれっ、普通だぞ」
「普通に教えているぞ」
「しかもかなり上手だな」
「おまけに面白いぞ」
このことに驚いた、そして終わってからだった。
子供達に笑って終わりと言って拍手を受けて教室を後にした炎斗を追いかけて彼を囲んでそのうえで尋ねた。
「おい、普通だったな」
「普通の授業だったな」
「しかも上手だったぞ」
「面白かったじゃないか」
「安全だったしな」
「子供達には正しい知識を授ける」
炎斗は彼等にここでも不敵な笑みで応えた。
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