第二章
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で話した。
「私が高校卒業してすぐにね」
「そうですか」
「癌でね」
芹香はこのことは項垂れて話した。
「そうなったわ、あとはお父さんだけれど」
「そのお父さんもですね」
「何かあったらだから」
「連絡つけてないですか」
「ええ、これが私の秘密よ」
前で運転をしている運転手に話した。
「あくまでね」
「人は誰にも秘密があるってことですね」
「そういうことになるわね」
芹香はくすりと笑って応えた、そうしてタクシーで自分の宿泊先に戻った。部屋に戻るとシャワーを浴びて一人飲んで休んだ。
連絡は取らない 完
2018・6・24
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