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異世界にやってきた俺は、チート能力を駆使して全力でスローライフを楽しむ!
追跡中
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「“闇ギルド”はお前たちの敵なのに、助けるのか?」
「……人が殺されそうになっていて止める力が俺にあったんだから仕方がないだろう」
「その甘さは命取りになるぞ」
「やさしさと甘さは同じものではないのに、同じだと考えているからお前たちは負けるんだ」

 そう言い返すとガルツはいらだったようだった。
 だがすぐに何かを思いついたらしく笑い、

「では、こういうのはどうだ?」

 そういった声と共に耳障りな音が聞こえた。
 風をきるように何かが飛んできて、即座に結界を張る。
 風の刃のようだったが……一つ俺は防御し損ねてしまう。

 こんな時にミスを……エイダ達に当たる、そう俺が思っていると、

「う〜ん、油断しすぎ。体がなまっているんじゃないかな?」

 そんな、見知った少女の声が聞こえたのだった。

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