暁 〜小説投稿サイト〜
ラブライブ!×仮面ライダー ーArisa's Paradoxー
第2章 仮面ライダークロニクル
第17話 七瀬楓の決意
[1/4]
[8]
前話
前書き
[1]
次
最後
絵里との姉妹対決から数週間が過ぎ、6月末になっていた。
楓は亜里沙や貴利矢と別れた後、編入のことで両親と相談した。娘が学校生活を楽しめていないことを察した両親は編入を承諾。楓は編入を希望する学校を選び、その学校の編入試験を受けた。
後日、結果が届き、編入試験に合格。編入先の学校で手続きを済ませた後、次は音ノ木坂学院に転学届を提出し、これが受理された。
編入試験の結果が届いた後の土曜日、楓は前に貴利矢から幻夢コーポレーションの場所を教えてもらい、この日はその幻夢コーポレーションのオフィスに来ていた。
幻夢コーポレーションのオフィスに入った楓は社員の案内で社長室へと入る。
楓が社長室に入ると、そこには社長の檀黎斗のほか、亜里沙の仲間たちがいた。楓を案内した社員は一礼して社長室を出る。
黎斗「君が七瀬楓だね?」
楓「は、はい・・・・・・そうです」
黎斗「まあ、そんな緊張なさらずに」
楓「す、すいません」
黎斗「初めまして。私は幻夢コーポレーションのCEOの檀黎斗と申します。君のことは亜里沙たちから聞いている。まずは編入試験の合格おめでとう」
楓「あ、ありがとうございます」
編入試験の合格を労い、楓と黎斗は握手を交わす。ちなみに、楓の編入試験のことは亜里沙や貴利矢を通じて黎斗に伝えられているため、黎斗は楓の編入のことを知っている。
黎斗「ちなみに、編入先の学校はどちらですか?」
楓「新庄学園志木ヶ原高校です」
亜里沙「えっ、志木ヶ原って・・・・・・」
悠斗「俺が通ってる学校」
楓が編入する学校は東京都内にある新庄学園志木ヶ原高校である。実は、その志木ヶ原高校は亜里沙の仲間の1人である広瀬悠斗が通う学校でもある。
ちなみに、音ノ木坂学院は女子高であるが、志木ヶ原高校は男女共学である。さらに偏差値は音ノ木坂学院よりも若干高い。
有名な進学校である一方、スポーツの強豪校でもあり、特に野球やサッカーなどの球技種目では全国大会進出クラスの実力を誇るため、スポーツ特待生で入学する生徒もいる。
黎斗「そうですか。楽しい学校生活を送れることを願っていますよ」
楓「はい。ありがとうございます」
黎斗「雑談はこれぐらいにしてそろそろ本題に入りましょう。七瀬楓さん、あなたはショッカーPXという組織をご存知ですか?」
楓「い、いえ・・・・・・」
黎斗「ショッカーPXはガイアメモリと呼ばれるUSBメモリを人間に使い、その人間を使って世界征服を企む悪の組織です」
黎斗はさらに、知っている範囲内でショッカーPXのことをすべて話した。亜里沙の仲間たちも捕捉を所々入れていくが、説明の途中に『ドーパント』というワードが出てきたため、楓はドーパントが何なの
[8]
前話
前書き
[1]
次
最後
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ