暁 〜小説投稿サイト〜
ラブライブ!×仮面ライダー ーArisa's Paradoxー
第2章 仮面ライダークロニクル
第16話 亜里沙VS絵里 Round1
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A「会長の本性を知ったら、もう音ノ木坂学院に行きたくなくなった。だから、両親と相談して、ほかの学校に転入する!!」

貴利矢「そうか。頑張れよ」

亜里沙「応援してるよ!! 頑張ってね!!」

楓「ありがとう。あっ、自己紹介をまだしてなかったわね。私は音ノ木坂学院2年で生徒会書記の七瀬楓です」

彼女は音ノ木坂学院2年生で生徒会書記の七瀬楓である。彼女は古くからの伝統のある音ノ木坂学院の特色に魅了され、音ノ木坂学院に入学、1年の時に生徒会のメンバーにも選ばれた。

しかし、生徒会に入った後は歯車が狂い始めたのか、学校生活を楽しめなくなっていた。その背景には、生徒会長である絵里との意見の対立が多く、次第に生徒会に対し、不信感を募らせるようになっていたことである。

実際、廃校阻止でも絵里と対立し、会議が大荒れになることが多く、教師から注意されることもしばしあった。

亜里沙「私は絢瀬亜里沙。あの会長の妹だけど、それはもう昔のことよ」

貴利矢「自分は監察医の九条貴利矢。亜里沙の仲間だ」

自己紹介を終えた後、楓が仲間に入れてほしいとのことで、貴利矢が楓に対し、編入試験に合格したうえで後日、幻夢コーポレーションに来るように伝え、この日は解散した。

今までの鬱憤を少しは晴らせたのか、亜里沙の帰りの足取りはとても軽かった。
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