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ラブライブ!×仮面ライダー ーArisa's Paradoxー
第2章 仮面ライダークロニクル
第16話 亜里沙VS絵里 Round1
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一家は非道で冷徹な奴らだよ!!」

女子生徒A「そうよ!! いじめの保身のために妹さんを追い出すなんて、あなたなんて生徒会長の資格なんてないわ!! ましては、相手の気持ちを考えてっていうことを、あなたが資格はないわ!!」

貴利矢「お前ら一家は呆れるぐらいに自分勝手だな。お前らの様な奴がいるから、亜里沙の様な子たちが増えていくんだよ!! そんな奴に、廃校阻止や生徒会長を名乗る資格はない!!」

絵里「くっ、あなたたち!!」

女子生徒A「もう会長の顔なんて見たくないわ!! 早く帰って!!」

絵里「あなた、仮面ライダークロニクルを肯定した生徒の分際で、口出ししないで!! 仮面ライダークロニクルとかスクールアイドルとか、そんなもので学校の命運を決めてほしくない!!」

実は、廃校阻止の意見には仮面ライダークロニクルのことも含まれていたのだ。彼女は仮面ライダークロニクルを肯定したのに対し、絵里と警察に逮捕された2人は否定したのだ。絵里を含む3人は販売開始当初から、仮面ライダークロニクルによる学校PRを反対しており、襲われていた女子生徒は理事長に相談、理事長は仮面ライダークロニクルによるPRに賛成していた。

販売禁止命令後も、理事長は仮面ライダークロニクルの使用を否定することはしなかったが、絵里などの反対派が同じ反対派の教師と協力し、理事長に無許可で仮面ライダークロニクルのガシャットを没収していたのだ。

絵里「私は私のやり方で廃校を阻止する!! 余計な口出しはしないでちょうだい!!」

亜里沙「いい加減にして!!」

絵里「なっ!?」

亜里沙「お姉ちゃんって、本当に自分のことしか考えてないのね!! 廃校のことも自分勝手で!! もう、お姉ちゃんなんて嫌い!! もう帰って!! 目障りよ!!」

貴利矢「そういうことだ。お前と話すのは時間の無駄だ。早くお引き取り願おうか!!」

絵里「くっ!!」

亜里沙たち3人に厳しい言葉をかけられた絵里は、苦虫を?み潰したような顔をして、逃げていった。

絵里が去った後、亜里沙は貴利矢と女子生徒の方を向く。

亜里沙「さっきはありがとう。おかげで、私が今までためてた鬱憤を晴らすことができたわ。まあ、全部じゃないけど・・・・・・」

貴利矢「気にするな。自分もあいつの態度と亜里沙のことへの反省のなさに腹が立っただけだ」

女子生徒A「そうね。あの人は、本当に反省という言葉がなかったのね」

貴利矢「そう言えば、お前さん。音ノ木坂学院には行きたくないって言っていたが・・・・・・」

女子生徒A「ええ、確かにそうよ。でも、妹さんたちとの会話で決めたわ。私は、音ノ木坂学院を退学してほかの学校に行くわ!!」

貴利矢「おお、思い切ったな」

女子生徒
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