暁 〜小説投稿サイト〜
ONE PIECEを知らないエヴァンジェリン中将が原作を破壊するようです
第1章 ネオオハラ・イン・ブリザード
第6話 それは幼女の皮を被った化け物
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は氷のエキスパートであり、エヴァンジェリンに何かと突っかかっている。けれども、ここまでの破壊を見せつけられて、自信を失っていた。
 だがいまは、サウロの蒔いた種(ニコ・ロビン)を逃さなければならない。せっかくエヴァンジェリンに見逃してもらったのだから。

「氷のラインを島まで引いた。この小舟にのって真っすぐ進むといい」

 ロビンに指示するが、クザン以上に彼女は茫然としていた。そこにオハラの考古学者としての苛烈な意思は残っていない。
 それでもとぼとぼと小舟に向かうロビンをみて、ため息をついてしまう。
 破壊活動のせいで時間がかかった。すでに海軍の船は自分とエヴァンジェリンの分しかいない。政府の船ももちろんいない。
 これなら見つかって懸賞金がかけられることはないだろう。自分とエヴァンジェリンが口を閉ざせばいい。


 けれども、種は芽吹きそうになかった。


◆◇◆

・幼女の皮を被った化け物
幼女の皮を被った化物(おっさん)ことターニャ・デグレチャフ閣下のリスペクト。
幼女で中身おっさんで魔法使う。Arcadia時代から大好きでした。

・幼女
ロビンのトラウマ。

・原作キャラへの思い
プロローグからの伏線でした。原作キャラ(エヴァンジェリン)になって、閉じた部屋(妄想の世界)から物語(当たり前の日常)に参加することが最初の願いでした。

・このリハクの目をもってしても見抜けぬとは!
・海のリハク一生の不覚!
そんなことよりラオウかっこいいよね。

・居合拳(無音拳)
六式に負けないくらい海軍で広まっている。神鳴流とかも。修正力さんは負けたのだ。

・だまして悪いが仕事なんでな
アーマードコアシリーズの名台詞。何も知らずに僚機に裏切られて傷つきました。

・心の折れたロビン
原作との差異で懸賞金がかけられていません。逃亡生活がルナティックモードからハードモードへとレベルダウン。
けれども、心が折れたので歴史の本文探索への意欲も低いです。ロビンの行動が変化します。
実は、主人公が拾う可能性が高かったのすが、修正力さんがブロックに成功しました。

・オハラ
更地になりました。焼失を防ぐため湖に投げ入れた本の数々も消失しました。島を描写はしていませんが闇の魔法(マギア・エレベア)でちまちまと削りました。闇の吹雪×999! 時間がかかっているので政府船(スパンダイン)はとっくに遠くへ逃げています。なので懸賞金フラグも折れました。

・闇の吹雪×999
多分これが一番早いと思います。
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