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真田十勇士
巻ノ百四十 槍に生きその七
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鬼となっていた。
 清海の錫杖が荒れ狂う、土の術で岩を浮かばせて投げ飛ばしつつその錫杖でも多くの敵兵を倒していた。
 錫杖では一度に何人も倒す、その中で言うのだった。
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