第45話
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ん以外のZ組の女生徒達も”落とされて”、アルフィン夫人の妻の序列は今より低くなっていた可能性はあったかもしれないわね♪」
「クク、Z組どころか他のトールズ本校の女生徒達も落としていたかもしれねぇぞ?」
「………確かにこの兄貴族ならマジでやりかねん―――つーか、弟貴族とタッグを組んで旧Z組どころかトワちゃんを含めたトールズ本校の女生徒や女性教官を何人か―――いや、下手したら全員纏めて落としていたかもしれねぇな……」
「ア、アハハ………(ロイドさんって人はどんな人かわからないけど、話を聞いた感じリィン君に似た人みたいだから、本当にありえたかもしれないから洒落になっていないかも……)」
「ちょっ、さすがにそれはありえないから!」
小悪魔な笑みを浮かべたレンや口元に笑みを浮かべたランドロスの推測に同意したランディはジト目でリィンを見つめ、ランディの推測を聞いたトワは苦笑した後内心冷や汗をかき、話題の中心となったリィンは驚きの声を上げて反論し
「……内戦の件を考えると本当にありえそうで、冗談になっていませんね、お三方の推測は。」
「そうですわよね……もし本当にそうなったらわたくし、お兄様を恨んでいたかもしれませんわ。」
「ご、ごめんなさい、お兄様……全く反論を思いつきませんわ……」
「ううっ、何でこんなことに……」
ジト目のエリゼと困った表情をしたアルフィン、申し訳なさそうな表情をしたセレーネの答えを聞いたリィンは疲れた表情で肩を落とした。
「ハッハッハッ、もし特務支援課のトールズ本校への特別教官の”支援要請”が出ていたら当然”特務支援課”の一員であった俺も二人に負けずに女性教官や女生徒達に声をかけていたかもしれんな。」
するとその時ヴァイスが軽く笑ってリィン達に近づき
「あ………」
「クク、ヴァイスハイトの事だから声をかけたその日に抱くんじゃねぇか?」
「確かにこのリア充皇帝ならありえそうだから、洒落になっていねぇ………」
「うふふ、何せ政略結婚で嫁いできたつもりのユーディットお姉さんも口説き落として、今では自分にメロメロにさせる程の男性とのしての魅力を持っているものねぇ?もしかしたら妹の方も機会があれば口説き落として、名門貴族令嬢の”姉妹丼”を実現しようと思っているのじゃないかしら♪」
近づいてきたヴァイスを見たトワは呆け、口元に笑みを浮かべたランドロスの推測にランディは同意してジト目でヴァイスを見つめ、レンはからかいの表情でヴァイスを見つめ、レンの発言にその場にいる多くの者達は冷や汗をかいて表情を引き攣らせた。
「は、はわわわっ!?」
「クク、ルイーネ達―――”三銃士”を纏めて抱いた事もあるこの男なら名門貴族令嬢の姉妹を纏めて落と
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