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ヴァンガードG ネクステージジェネレーション Re:start
Turn:50 これからの道
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を呈した
「今日仕事だったわよね?まさかサボり?」
「んなわけあるかよ、お前に用があってきたんだ、仕事の話」
そう言って何かの書類を取り出すクロノ

「こんにちは〜!」
夕方近くになってミツキがカードキャピタル2号店にやってくる
そこではちょうどミライとタツマがファイトしてるところだった
「あー!ずるい!二人だけ」
「ふふっ、お仕事お疲れ様」
「次どっちか変わってくださいよ」
「なんだかんだここに来ちまうよな」
「ええ、家で家族とするファイトもいいけど、やっぱりこうやって友達とするファイトは格別ね」
ギアネクストにミライがストライドするとタツマは青い顔で自分の手札を見た

デッキをシャッフルしてファイトの準備を進めるミライとミツキ
シャッフルの終わったデッキを互いに差し出して受け取るともう一度シャッフルする
「そういえば、次の大会どうします?」
「そうね………シーズンファイナルで二人とファイトしてみるのもいいかもしれない」
「私もなんとか予定合わせたいなぁ………あ、私が先行だ」
じゃんけんを終えると手札を確認し2枚を戻すミツキ
「その辺のことは帰ってからでいいんじゃねえの?」
「ああ、そうよね、今はファイトを楽しみましょう」
「後でたくさんできるのに今もこうしてファイトしてるあたり、私たちって相当なヴァンガードバカですよね」
「今更じゃない、そんなの」
苦笑するミツキの言葉に答えながらミライが自身のファーストヴァンガードに手を伸ばす
「スタンドアップ!ヴァンガード!」

今日はミライの家にミツキとタツマがお泊りに来ていた
トコハの発案でU-20の祝勝会だ
トコハが鍋をコンロにセットして準備する
「この時期に鍋………」
「うちじゃ結構当り前よ」
絶句するタツマにミライが声をかける
「大会の話だけど、当分はU-20優先で行こうと考えてるの」
「いいんじゃねえの、俺まだグレ2だし」
「あ、グレードあがったんですね」
「ああ、こないだ受けたクエ結構ポイント高くてな」
卵をかき混ぜながら応答を繰り返す3人
「そうですね、チャンピオンシップも興味あるっちゃあるんですけど………そういえば、今年ってサーキットの年じゃありませんでした?」
「ああ、もうそんな時期だっけ?」
「なんだ?サーキットって」
「4年に一回、普及協会と協賛してる企業が主催してる国際大会、結構大きい大会なのよ」
「普及協会と協賛してる企業、ってお前んちじゃねえよな?」
「違いますよ、まあうちとも親身にしてるところですけど」
「そういえばタツマは将来どうするの?ミツキはお仕事続けるだろうし、私はプロ」
「ん〜、協会かプロかで悩み中」
「タツマさん伸びしろ凄いですからね」
「なんか姉貴もおんなじこと言いながらぼやい
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