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ソードアート・オンライン〜Another story〜
マザーズ・ロザリオ編
第259話 森の家でバーベキュー大会を
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は! ランさんっ、ユウキさんっ おはよーっ!」
「おはよう、2人とも。ふふ。約束通り遅刻、しなかったね?」
朝の挨拶を終えた明日奈と玲奈は、駅に向かう。人波を縫って、軽い足取りで走る2人。駅につくまでにずっと、こみ上げてくる微笑みを抑える事が出来なかった。
勿論、ユウキやランには判ったらしく、『何だか2人、すっごく良い笑顔だねー』とユウキの言葉。そしてランも大体の事情を察していて『ふふふ。……とても、良かったです』と微笑んでくれた。
上手くぶつかる事が出来たんだ、と。そして判り合える事が出来たんだと思ったんだ。
その返答の為、明日奈と玲奈は 恥ずかしそうにしながらも笑顔で2人に見える様にVサインを送るのだった。
そして 学校に到着。
午前の授業を終えて、恒例の屋上での昼食。
『あの――――私は、席を外した方が良いのではないでしょうか? お2人の邪魔になりそう、なのですが』
と昼食に向かう前にランに気を使われた玲奈だったが、笑顔で首を振った。
「大丈夫っ。一緒に行こう! ほら、今日の事、もうちょっと詳しくさ。ランさんとリュウキ君に伝えたいから。……ね? 2人にも沢山力を貰ったから。改めてのお礼だよ」
『……ふふ。了解しました。玲奈さんがそう言うなら、お邪魔でなければ、よろしくお願いします』
と言う訳で、笑顔で2人はそのまま屋上へと向かっていった。
大好きな人
(
リュウキ
)
の待つ屋上へ。
因みに明日奈は キリトの待つ庭園へと向かっていた。
ユウキはと言うと、最初はキリトはカンが良すぎるなぁ、とやや警戒気味だったと告白していたりする。でも、日を重ねて何度か交流を持って あっという間に打ち明けたらしい。
元々和人は隼人の親友である、と言う事もあって、やや警戒気味……とは言ったのだが、その事実を知った途端に、殆ど無いも同然になった、と言うのが正しかったりする。
それに、いや それ以上に片手直剣の話、ソードスキルの話、プロ―ブの発展形など話など、盛り上がる話題が多数あって、どんどん発展していき、最終的にはアスナをやきもきさせてたりもしている程だった。 一気に盛り上がったのは午前中だけだったから更に驚きで、アスナがやきもきしてしまったのも無理はないだろう。
……レイナだって、同じ様に自分そっちのけで ランとリュウキが盛り上がってしまったら……言うまでもない。
レイナはいつも通り、隼人と昼食を共にする。レイナの肩にランもいるから3人で楽しい昼食会だ。
3人だけで、と言うのは実は初めてだった。想像以上に盛り上がったと思う。いつも賑やかなユウキと違い、ランは一歩下がって微笑ましく見
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