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憑依転生男の娘一夏がイチャラブエッチする話
第百九話
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臓、肺は狙わない。

殺したら、そこで終わりだ。

だから、四肢を、腹をぶち抜く。

肉が飛び散る。骨が飛び散る。内臓が飛び散る。

「ふふ…はは…はははははは!嗚呼!嗚呼!
愉快!愉快だ!どうだ!苦しいか!痛いか!
お前達が俺達から父さんと母さんを奪った!
思い知れ!痛みを!怒りを!
姉さんの苦しみを思い知れ!」

奴等は、痛みで気絶し、痛みで目覚める事を繰り返す。

だが、途中からうめき声が上がらなくなった。

「ここら辺にしとくか」

弾丸を突き刺した状態で止める。

「闇の刃よ全てを斥け、以て万物を断て」

左手の手首から先を切り落とす。

流れる血をヴィーティングの私兵達へかける。

吸血鬼の血によって、私兵たちの傷が癒える。

その体に銃弾を抱えたまま。

「くく…銃弾はプレゼントだ。
その痛みと共に今日の事を思い出せ」

切った手首を傷口に当てると、即座に癒着した。

私兵達を踏みながら、扉へ向かう。

「分解」

さぁっ、と扉が塵と化す。

「ヴィーティング」

呼び掛けると、ヴィーティングがこちらを向く。

「なっ!? PM-0001!?」

PM…あぁ…俺の開発コードか。

「殺しに来てやったぞ。だがまぁ、まずはその少女を救う必要がありそうだ」

ルナストライク キャスト。

ヴィーティングが意識を失う。

手術台へ歩みよると、どうやら今から心臓にISコアを埋め込む積もりだったらしい。

心臓が露になっている。

そして埋め込まれるコアは…

「ふーん…IScore106か…」

『はじめまして造物主』

106から呼び掛けられた。

「お前は、どこにいたい?この少女と居たいか?」

『それで彼女が助かるならば』

「なら、今からデータを送る…橙」

『了解。ますたー』

ホロウィンドウが現れ、橙と106の間でのデータのやり取りが表示される。

コアの方はOKだ。あとは、エクシアの方。

イデアへ接続、エイドスを切開前まで遡る。

「再生」

エクシアの胸の穴が、塞がっていく。

これでいい。

ちょうどデータの送信も終わったらしい。

注射器を一つ量子展開する。

「106」

『はい。造物主』

注射器を106へ突き刺すと、注射器の中へ106が流れ込む。

送信したのは、コアの流体化のデータだ。

そして、流体化した106を、エクシアへ注射。

「この少女を頼んだぞ。『マリナ』」

『名を戴いたのです。全力を以てして、救います』

「よろしい」

あとは…ヴィーティングだ。

襟首を掴んで、引きずる。

このオル
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