暁 〜小説投稿サイト〜
異世界にやってきた俺は、チート能力を駆使して全力でスローライフを楽しむ!
幼女?
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
以上突っ込まず、

「わかった。それでエイダ、俺は明日日雇いの仕事を一つ受けることになっているから、それが終わってからおっつだいでいいか?」
「それは構わないわ。でも、どんな仕事? 私も手伝う?」
「水を作るだけの仕事だから。終わったら、この町の出口あたりで待ち合わせるか?」
「換金にギルドに行くでしょうから、ギルドで待ち合わせでもいいんじゃない?」
「そうか。じゃあ明日の、夕方ごろでいいか。エイダとレオノーラはどこの宿に泊まるんだ?」
「ここが開いていたらここね。そういえばレオノーラ……様はお金はあるのですか?」

 そこでエイダがそう聞くとレオノーラが、

「人間の貨幣は持っている。人間は綺麗なものなども作るしのぅ。あと、これからは一緒に旅をする仲間なので、様ずけでは呼ばないように。ソウタのようにな」

 そう言われてそういえば様をつけていなかったと俺は思い出した。
 前の世界の癖で、つい名前よびしてしまった。
 だがそれほど気にしないでくれたのはよかったように思う。

 そうしてその日は、俺たちは別れ……その夜、“異常”に俺は気づいたのだった。

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ