第四章
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ったから」
「それでだね」
「明日から晴れるわね」
「うん、じめじめした日々もこれでね」
「とりあえずは終わりね。梅雨まではね」
それこそと言う結衣だった。
「晴れていて欲しいわ」
「じゃあ雨降り小僧とから傘は」
「奈良に行くって言ってたし」
「暫く奈良か」
「他の何処か。出来たら日照りのところに行って欲しいわ」
「当分大阪にはだね」
「来て欲しくないわ」
心から行ってだ、そうしてだった。
結衣は勇人にまた明日と言ってそうしてからだった、これで明日から晴れると喜んだ。そして実際に次の日の朝は晴れていて結衣はこのことを心から喜んで勇人と一緒に学校に行った。
から傘 完
2018・5・23
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