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ヴァンガードG ネクステージジェネレーション Re:start
Turn:47 探し出した答え
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そしてルースのアタックに10000。ここはインターセプトしなくても守れる
「(つまり、トリガー1枚までなら防ぐことが出来る、でもまだこちらはダメージ3………確実に行くなら)」
「マイラ、ヴァンガードにアタック」
剣を構えるマイラの周りを花弁が待った
「ノーガード!」
ここをノーガードしておけば完全ガードを残したまま残りのリアガードにガードを残すことが出来る
最適な判断だったが
「トリプルドライブ」
【月下美人の銃士 ダニエル】クリティカルトリガー
「クリティカルをヴァンガード、パワーを右前列のルースに」
「(っ、それでもまだ………)」
【桜の銃士 アウグスト】トリガーなし
【梔子の銃士 アラン】クリティカルトリガー
「そんなっ!?」
マイラの放った花弁が竜巻の様にサロメに襲い掛かる
【宝石騎士 そーどみー】
【必中の宝石騎士 シェリー】
【純真の宝石騎士 アシュレイ】
「ごめんなさい、負けちゃいました」
自身の頭をこつんと叩きながら戻ってきたミツキ
「気にすんな、俺が取り返してきてやるよ」
「お願いね、ミツキちょっと」
タツマの背を押しながらミツキを手招きするミライ
そんなミライの態度に首を傾げるミツキ
コンソールに立つタツマとそれを見据える
「ずいぶん落ち着いてるわね」
真剣な表情でデッキをセットするタツマに声をかけるユキナ
「まあな、ミツキのファイトを無駄にはしねえよ、どう組み立てていくかもう大体決めてあんだ」
「へえ、でも、思い通りに行くかしら」
先攻後攻を決めるためじゃんけんを始める二人
ユキナがパーでタツマはグー、先行はユキナだ
「(向こうが先行っつーことは最初のストライドはこっち………狙い通りに行くか?)」
思案していたタツマだが手札の1枚を見て目の色を変えた
「(きっとこの1枚が役に立つ………)」
タツマを送り出したミライはミツキと共にトイレにいた
U-20最後のファイト
負けてしまったミツキの気持ちを汲んでのことだ
ミライに介抱されながらひとしきり泣いたミツキは落ち着きを取り戻したようでようやく顔を上げた
「行きましょうミライさん、タツマさんの応援」
「まって、その前に………貴方眼真っ赤よ」
「ライド!睡蓮の銃士 ルース、先駆でマイ・レンを移動」
マイ・レンを右列に下げたのを見てタツマは目を細めた
「(斜めに下げた………手札にアタックに使えるユニットがあるっつーことか)」
マイ・レンのスキルは序盤から使うこともできる
斜めに下げてブースト目的で使うならすでにアタックに使えるカードがあるということ
「(レベッカとカイヴァントはちげーな、あれのスキルならどこ下げても関係ねぇはず………アウグストかルースってかんがえとくべきだな)」
タツマは
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