第十八部[Fate物語]
原作開始前
第九の物語[救世主誕生秘話【ザ・アーチャー】]
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争を放っておいたらなんか良くない事が起きる気がして」
「勘?」
「勘というか、視たというか」
「どんなことが起きたの?」
「世界が燃え尽きた」
未来視?
紀元前約十三世紀アーラシュ君は接近戦でも強い日
白髪の赤ジャケットがアーラシュ君に襲い掛かり、
パンクラチオンで首を折られて光の粒子になって消えた。
紀元前約十三世紀アラーシュ君は卒業する日
アーラシュ君が一人前になったので別れる事に。
頑張れアーラシュ君
紀元前約十三世紀アーラシュ君は冒険する日
アーラシュ君の噂が聞こえる
北に疫病のはやった国があれば行って疫病の特効薬を作り解決し、
西に戦争があれば行ってさっさと戦争を終わらせ戦傷者の治療をし、
南に災害があれば行って人々に希望を与え、
東に孤児が居れば生きる術を教え一人立ちさせ、
海の向こうに飢饉があれば行って食糧問題を解決する。
そういう活動を続けていくうちに、
アーラシュ・カマンガーを中心とする人類初のボランティア団体が誕生し、
アーラシュ・カマンガーは団体とは特に関わらなかったみたいだけど、
アーラシュ君が救った国を安定化させる作業を団体が代わりに行うようになり、
アーラシュ君はさらに多くの国を救ったそうだ。
・・・
最初はイランを中心に
アジアを中心に
大陸を中心に
世界を中心にと活動を広げ、
アーラシュ君は世界で最も有名な個人になったそうだ。
戦争の無意味さを謳い
世界に最新の医療技術を惜しみなく広め、
世界中の子供達を育て、
旅で得た農業知識を惜しみなく教え、
行く先々で人々を虐殺する白髪の赤ジャケットと出会い戦闘になり討伐している。
この伝承の白髪の赤ジャケットは、
討伐されても死体が残らず消滅し何度も蘇る事から悪霊、
もしくはアーラシュが救済した偉業を分かりやすくする為の悪の象徴の擬人化じゃないかといわれている。
そして世界最大規模の宗教の救世主になり。
後世では救世主アーラシュ・カマンガーとして世界全国に名前が残ったと言う。
アーラシュ・カマンガーは世界各地の神々に神化の打診を受けたが。
「私は人だ、人なんだ。人として生き、人として救い、人として死ぬ。
親が死に、子が死に、孫が死ぬ。そういう当たり前の事を私は自分の子供たちに教えたい。」
という言葉を残して彼は多くの神々に惜しまれながら黒髪の男に看取られて寿命で死んだ。
寿命で死ぬ時に居た黒髪の
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