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仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
序章〜全ての始まり、守護者の刃〜
第3章 激闘!ディエンド編
第46話『ハート トゥ ハーツ』
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、これならどうする?」
【ATTACK RIDE-ILLUSION-】
ディエンドはイリュージョンのカードで分身する。
「劉鳳さん、僕達も行きましょう!」
雅はディロードに変身し、分身したディエンドと交戦。ロードスラスターによる斬?で分身したディエンドを撃破してゆく。
「また君は、僕の邪魔をするのか。でも、この世界のお宝、シェルブリットのカズマは僕が頂く!」
ロードスラスターの一撃を受けて怯んでいたディエンドが立ち上がり、そう言うと、
「カズマさんがお宝?何を言っているんだ。カズマさんはお宝じゃない。馬鹿力な馬鹿だ!」
「確かに、カズマはただの馬鹿じゃない。凄まじい馬鹿だな。」
「お前ら、よってたかって人のことを馬鹿呼ばわりしやがって!でも、そんな俺にとことん付き合うお前らも、立派な馬鹿じゃねえのか?」
「ふふっ、そうですね。それなら、馬鹿は馬鹿同士、仲良くやりあいますか!」
「ああ、そうだな。」
カズマ、雅、劉鳳は仲良く並ぶ。
「さて、前に作っておいて結局使わなかったこれ。使いますか。」
【WORLD HOPE-s・CRY・eD-】
ディロードはスクライドのワールドホープを発動する。それによって、ディロードへの変身が強制的に解除され、シェルブリットと劉鳳のアルター、絶影が融合したような装甲に雅は包まれる。
「これならいけそうだ。カズマさん、劉鳳さん、大丈夫ですか?」
「おう、見せてやろうぜ、男の子の意地ってやつをよ!」
「ああ、馬鹿が三人集まれば、道理も無理で打ち砕ける!」
雅、カズマ、劉鳳の三人は一斉にジャンプする。
「わざわざ狙われるように動くとは!」
ディエンドは雅を攻撃するが、劉鳳が素早く動き、全ての攻撃を弾く。そして、
「これが俺達の!」
「自慢の拳と!」
「自慢の脚だ!」
劉とカズマの拳、それにはさまれる雅の片脚蹴りがディエンドに直撃。ディエンドの変身は解除される。
「またやられたか。仕方がない。この世界のお宝も諦めよう。」
海東は次元のオーロラに去ってゆく。
「さて、やるべきことは済みました。後は好きなだけ喧嘩していいです。僕は海東を追わないといけないので。」
【ATTACK RIDE-WARP-】
雅はワープのカードで市街地に向かう。

「フェイト、こちらの用事は済んだ。帰ろう。かなみさん、フェイトの面倒、ありがとう御座います。カズマさんは相変わらず劉鳳さんと喧嘩していましたよ。」
「やっぱりそうですか。でもきっと、二人ともいいお友達だからでした大丈夫だと思います。ありがとうございました。」
かなみは雅に一礼し、雅とフェイトはこの世界を去った。

「次の世界は、また厄介な世界を選んだな…」
絵巻には、黒い悪魔のような異形に囲まれた少年を守るように、三人の男女が囲ってい
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