暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
序章〜全ての始まり、守護者の刃〜
第3章 激闘!ディエンド編
第46話『ハート トゥ ハーツ』
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「それじゃあ、海東さんの狙いって!」
「ああ、カズマさんのシェルブリットだ。当然、主人公が消えれば世界はすぐさま崩壊する。とにかく、すぐに行かないといけない。」
雅は立ち上がり、すぐに移動しようとする。
「雅、私も一緒に行きたい。」
「フェイトが自分から行きたいなんて珍しい。わかった、一緒に行こう。」
「それじゃあ、俺達は留守番していますよ。雅さん、こっちは俺達に任せて下さい。」
「圭一、ありがとう。そっちは頼んだ。」
雅とフェイトは出て行く。
「本当にすごい荒れている…」
ロストグラウンドを歩くフェイトは感想を呟く。
「まあ、今は本土による武力行使が強まっている時期だからね。」
雅は話しながら市街地に入る。
「雅、何処に向かっているの?」
「少々、会いたい人がいるんだ。」
「どんな人だろう…」
「着いたよ。フェイト、どんな人が出てきても驚かないで。」
雅は扉をノックする。
「はい!」
子供の声が聞こえ、扉が開くと、フェイトと同い年程度の少女がいた。
「なのは?」
フェイトは驚くが出来る限り声を小さくした。
「フェイト、彼女は由詑かなみさん。カズマさんと一緒に暮らしているカズマさんの連れみたいな人だ。」
雅の紹介を聞き、かなみは照れる。
「雅さん、お久しぶりです。」
「こちらこそ、この世界の危機を教えていただき、ありがとう御座います。」
雅はかなみと握手する。
「えっと…雅に、教えた?」
「ああ、この世界のワールドホープはまだ発動していない。だから僕の記憶が残っているんだ。」
「でも、どうやって教えたの?」
「かなみさんのアルターは、夢を使って人の精神世界に入り込み、意識を共有する力で、僕にアクセスして海東の存在を教えてくれたんだ。それでかなみさん、カズマさんの居場所はわかりますか?海東はカズマさんのアルターを狙っています。」
「カズくんを!?分かりました。何処に居るか分からないですけど、頑張ってみます。」
かなみはそう言うと、体の輪郭が緑を主軸とした七色に光る。
「フェイト、あれがアルターの発動だ。地面を見てほしい。少し地面が抉れているだろう。」
雅の言う通り、かなみの周りの地面は少し抉れていた。
「雅さん、分かりました。カズくんの居場所。」
かなみは雅にカズマの居場所を教える。
「ありがとう御座います。フェイトはどうする?」
「私はもう少しここ観て回りたい。それに、雅一人で行かない意味が無い気がする。」
「わかった。かなみさん、もしよろしければフェイトにこの市街地を案内していただけませんか?」
「任せて下さい。雅さん、カズくんをお願いします。」
「はい。」
【ATTACK RIDE-WARP-】
雅はワープのカードで目的地の付近に転移する。
その頃、荒野で二人の
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