第37話 帝国の受諾
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帝国からの要請は以下のようであった。
一、捕虜交換は銀河帝国政府の格別の慈悲を持って行う。
一、捕虜ではなく不当に捕らえられた臣民と明記する。
一、貴族の捕虜については実名を出さない。
一、交換数は300万人+αとする。
一、交換はフェザーン自治領にて行う。
このような要請があり、同盟政府では喧々諤々会議がもたれたが、300万人+αの帰還兵という魅力は、何物も代え難い誘惑を持っていたのである。
その為に同盟政府としては異常なほど早く、代表を決めフェザーンへ送り出したのであった。
その者の手腕で条件のすりあわせを行うのである。
到着予定は8月22日であり、会議が始まるのである。
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