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白ひげ海賊団の副船長
第二十八話
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が随行していた。


面倒だが、連れて歩く事にしたが、面倒になり一人で行動した。


カイドウは無視されて新世界に返された。

海軍に対する怒りは消えていたカイドウだった。





目的地は南の海のとある島だった。




「レイリー久しぶり」

「久しぶりだな」

「どうだ」

「すくすくと育っている、サカズキに懐いているのでな今はエースの散歩中だ」

「あのサカズキが赤ん坊の散歩?」

「エースの笑顔に笑顔で.....少し歪な顔でもな」

「是非見たい、その顔を」

「彼奴も変わったぞ、その辺の子供にも字の読み書きを教えて全員に好意を受けている」

「マジか!」

「環境だろうな、それしか考えられんない。
それにだ、此処はロジャー海賊団の半数がエースの事を守っているし、私の戦闘訓練に付いて来て実力は格段に上がっているぞ」

「それは頼もしいな、俺も訓練に参加するか」

「で!お前さん何故女になってるんだ?」

「それがさ、元に戻れんのだ。カイドウなんか告白だよ、結婚だとさ殺そうかと思ったぞ」

「.....それは難儀な事だな」

「最近は慣れて来たが、もう嫌だぞこの.....」

「海は自由だ、お前も自由に生きればいいさ」

「そうか、ならエースを見たら旅に出も出るか」

「一人旅も偶には良いだろう」

「そうだな、此処には一月ほど居るが旅に出るか」

「何も考えずに........イヤ、東の海の風車村に行ってみろ、面白いぞガープの故郷らしいぞ」

「面白いな、あの馬鹿の故郷か見てみるのも人生か」

「人生では無く興味だろう、俺も色々とロジャーと見て回ったが良いものだぞ。」

「そうなのか?」

「仲間もその時に逢って共に海賊王の船員になったんだ。お前も目指せばいいだろう」

「海賊王には興味が無い、海賊王は自由で良いが。俺は親父に惚れているので親父に尽くすのが面白いんだ」

「それも人生だな」

「親父の為に....でも、好きにしろって何時も言われているしな、今回は好きに世界を見て回るかって事で一人で行動してるんだけどね」

「良い顔だな、吹っ切れた顔だ.....ロジャーを思い出すな」

「そうか、ロジャーかあの笑顔が忘れられないな良い顔してたしな、不細工だが」

「ハッハハッハ、不細工か何時もロジャーは不細工と言われて笑っていたな」

「ん!」

「帰って来たぞ、サカズキの顔を見ろ」

「正直に似合わんなあの顔は」

「だがな、分かった事も有るぞ、以外に子供が好きらしいぞ」

「良いナそれって、本当の自分が出て来たんだな」

「あの顔を見ろ分かるだろう」
レイリーは笑顔
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