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ヴァンガードG ネクステージジェネレーション Re:start
Turn:45 新生の猛虎
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を後ろへ!モルフェッサをコール!ヴァンガードにアタックだ!」
リア・ファルが杖を振るってアダドアブラに攻撃を仕掛けようとする
「(リアガードのパワーは十分とみてヴァンガードからのアタックに切り替えてきたか)」
「ドライブチェック」
【ハウルオウル】ドロートリガー
「ドロートリガー、一枚引いてパワーをモルフェサに」
「(げぇ、マジかよ、リアガードの攻撃はガードしようと思ってたんだけどなぁ)」
リア・ファルの攻撃がアダドアブラを直撃し吹っ飛ばす
「ダメージチェック………お?」
【刻獣 スラスター・バイソン】クリティカルトリガー
「パワーはアダドアブラへ」
「モルフェッサでアタック!」
「ガード」
剣を携えた狼のようなユニット、刻獣 スラッシュ・ドッグに阻まれモルフェッサの攻撃は届かない
「くそっ、ターンエンドだ」
「(あっぶねぇ、序盤から4ダメージとかシャレにならないからな)」
カードを引きながら困ったように笑うタイガ
「けど、こっちもそろそろエンジンかけさせてもらうぜ」
一枚のカードを掲げるタイガ
「行くぜ!我を導け!信じる世界をその手に!ライド!クロノファング・タイガー!」
タツマにとっても見慣れた存在である赤い猛虎のユニットがヴァンガードサークルで咆哮を上げる
「クロノファング………けど、あいつのスキルは確か」
「クロノファング・タイガーのスキル、手札を一枚バインドして相手のリアガードを一体選択、そのユニットを山札に送り、代わりにグレードの二つ低いカードを相手はコールする」
「は?あれ?そんなスキルじゃなかったような………」
「よく見なさいよ」
困惑するタツマの前に差し出されるクロノファング・タイガー・Gのカード
タツマはそれを手に取って
「え?あれ?………あ、よく見ると微妙に違う」
「確かに同じクロノファングだけど、違うカードなのよ」
ミライの指摘でようやく合点が言ったらしいタツマ
「あ、あ〜、なるほどな、つかお前自分のファイトは?」
「終わったわよ、てかそれ返して」
タツマの手からクロノファングのカードを抜き取ったミライはそれを自分のデッキに戻すと盤面を見る
「続けていいか?」
「あ、わりぃ」
「じゃ、ルートを選択して山札に、グレードの2つ低いカードをコールしていいぜ」
「いねーよ!ルートグレード0だぞ!」
「その場合はコールできずそのまま山札だ」
「(ストライドスキルのコストにするつもりだったのに………)」
タツマのデッキには天空を舞う竜 ルアードを始めソウルをコストとするカードが多い
だからこそソウルに入るルートの存在は大きいのだが
「じゃ、次はクロノ・ティガーのスキルだ、相手のリアガードが山札に送られたとき、このカードをソウルに送ってバインドゾーンの表のカードを一枚
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