十三本目
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語り合うとしよう」
エレンとティッタの視線の先には、くすんだ赤髪の少年。
否、未だ幼年と言うべき者。
だが、その瞳は、守るべき者を持つ男の眼だ。
エレンは、ティグルの下へ駆け寄る。
「エレン。行くぞ」
「あぁ。だが逃げ遅れた敵が潜んでいるやもしれん。
十名を残し、残りで攻めるぞ」
敵の数は未だに180以上。
此方の優に四倍。
だが、ティグルも、エレンも、兵達も、誰一人として戦意に満ちない者は居なかった。
「一人たりとも逃しはせん。報いはくれてやる」
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