神は既に死んでいる
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り、勢い良く放り投げる。
無論、目的地は駒王学園の校舎のど真ん中である。
両者は廃墟の壁を突き破り、2人仲良く夜の空中散歩をする。
2人の存命を確認したところ此方の目論見通り駒王学園の校舎のグラウンドに頭から上半身を深く埋まる形で埋没している。
虫の息だが何とか生きているようだ。
我ながらナイスコントロール。
「ほお、これはまた面白い奴が来たものだ。」
余興としては申し分ない、と立ち上がったコカビエルをウィスは何の予備動作を要することなく吹き飛ばし、廃墟から強制退場させる。
「なっ…に…!?」
瞬く間に宙へと為す術無くその身を投げ出されたコカビエルの背中へウィスは左腕の肘を容赦することなく叩き付け、駒王学園のグラウンドへと勢い良く叩き落とした。
大気が浸透し、波紋状の衝撃波を生み出し、コカビエルは無様に眼下へと一直線に墜落する。
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